トンボ信者必見! トンボ鉛筆完全ブック
トンボ鉛筆100周年を記念してか、トンボ鉛筆完全ブックなる本が発売されました!
鉛筆好きにとって、手もとに置いておきたい1冊であること間違いなし。

100周年の記事もまとめておいたので、ちょうどいい。


こんにちは。MONO100信者のぶろです。



普段使う鉛筆はMONO100にしよう! と決めて3年は経つわけです。
自分の記憶をたぐり寄せてみたら、3年前は間違いなく使っていました。それ以前からMONO100一筋でしたよ。




さて、今回はトンボ鉛筆完全ブックについて。


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↑トンボ鉛筆完全ブック




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↑豪華付録つき!




鉛筆好きがほとんどいないです。少なくとも私の知人らで思い浮かべてみたら。
だからこんな需要のない本を発売するなんてびっくりです。100周年だからこれくらいしなくちゃね。


鉛筆に興味のない人が、国産の鉛筆を買おう! と思ったら、すぐ見つかるのは三菱鉛筆の9800番ではないでしょうか。深緑の軸で、三菱のマークが印字されているものです。ほとんどの人がみたことあるはず。

次にトンボ鉛筆の8900番。黄緑色の軸の、これまたメジャーな鉛筆です。
なにかの催し物のときは、たいがいこの鉛筆という印象。三菱9800番はほとんど見ないです。
私の母校に選挙で行くと、投票所に備え付けられているのはこのトンボ8900番!

そして臙脂色が地味ながら美しい、三菱鉛筆のuni。


目にする機会が多い鉛筆って、上からこの3種類ではないでしょうか。

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↑上から三菱9800番、トンボ8900番、三菱uni


自称トンボ信者ですけど、トンボ8900番の新しいものは探しても見つかりませんでした。
現在発売されているトンボ8900番は、写真のものより鮮やかな黄緑色ですね。




閑話休題、普段あまり目にする機会のない(もちろん皆さん目にしたことはあるはずです)鉛筆についてまとめた本なのです。マニアックですね!


気になる本の中身は。




付録についての解説が冒頭にあり、その次にトンボ鉛筆の制作工程が写真とともに掲載されています。
鉛筆好きにとってはたまらないページですね!? 私は若干興奮して眺めていました。
たくさんの鉛筆を見るとついうれしさが顔に出てしまいます。そこへ、とりわけ好きなMONOシリーズの鉛筆の束が写ってますから。


そしてMONO100信者歓喜のMONO100ページ。



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↑MONO100は美しい!!


このページを開いたとき、むふふっと声が出てしまいました。たまらない!





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↑このようにMONO100が並んでいる写真もすばらしい。MONO100は美しい!!



そして鉛筆蒐集家や愛好家によるコラムが続きます。
俳優・佐野史郎さんのページで「この鉛筆の信者になったのには~」と書かれています。MONO100信者という表現は正しいことが判明しました! 公式認定(?)のMONO100信者という言葉ですね。




本の真ん中あたりから、鉛筆以外の主要商品、ボールペンやMONO消しゴム、修正テープなど形状の変化などを紹介しています。
鉛筆の項目が楽しすぎて、ここからちょっとテンションが下がっちゃいましたが、普通の読者(?)からすると、むしろ鉛筆の項目よりおもしろいのでは。
文房具好きな方はここから楽しいということです。


そしてトンボ鉛筆の歴史について事細かに書かれ、今まで用いられたキャッチフレーズ、社員のひとこと、現在販売されている商品の説明について書かれています。
キャッチフレーズの項目は、トンボ信者だからかとても心に響きました!
トンボ鉛筆っていいなぁ。

商品の説明は、写真が多め、特長を的確にとらえた文章で、カタログを眺めているより楽しい。
ボールペンまでトンボの商品でそろえたくなっちゃいますね。




と、130ページもないですが、たくさんの写真なのに文章もそれほど少ないです。
最後まで読んでみて、充実した1冊でした! もう1冊ほしい!









トンボ鉛筆好きはぜひ!

この機会にMONO100を使ってみてはいかがでしょう。



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ステッドラーペンシルホルダー ナイトブルー
短くなった鉛筆を使うのに最適なステッドラーのペンシルホルダー、今だけ限定色のナイトブルーが発売されています!



こんにちは。限定ものはついつい買ってしまうぶろです。



期間限定に弱いわけじゃないんですよ。
だって、もし数年後に無性に欲しくなって、じたばたしても手に入らない事態に陥ったらどうすればいいんですかね。
これが限定に食いつく人間って言われてしまいますけれど、それでも認めたくはないですねぇ。


限定色のナイトブルー、この色はずるくないですか!?
見かけたら買っちゃうでしょう。



写真 1

↑下のものが普段使っているもの。
上のものは買ってから未開封。
ちなみに土台は毎年限定カバーの、ステッドラーの水性色鉛筆。





購入したのはいつだかわすれちゃいました。ただ買うときに迷いはなかったですね。
普段の銀色のものを限定色にして、こちらを普段発売するものに変更しちゃっていいのではと思っちゃいました。

深い青でかっこいい。銀色のものは使い込んでいくうちに黒ずんできますが、これは黒ずんでいるのかどうかわからないです。そういう点でも優れていますね。



写真 2

↑手に取らないとわからない、鈍く輝くこの感じ。写真だとこの程度(?)ですが、実物はすばらしい





写真 5

以前の記事と同じ事を、今回何度も言っておきます。
このペンシルホルダーがあれば、短くなるまで使えるのです!
今までちょっとお高いってだけで買わなかったことを後悔してしまうほどの高性能っぷり、こんな補助軸ほかにありませんよ。

赤鉛筆(三菱鉛筆のペリシア)は頭部1cmほど残して、その先まで削れますし、プラスチックの頭がくっついているMONO100に関しては、ほんと最後の最後まで使えます!
こんなことができるのも、このステッドラーのペンシルホルダーのおかげ。

※ 限定色じゃなくてもここまで削れます
※ 削るときに刃物を使っています



ペリシアは高いから(1本300円)というのも理由に挙げられますけど、ここまで短く使うってことが誇りですよ。
今まで生きてきて、ここまで鉛筆を短くした人ってそうそういないですよ。日本人口の1/5もいなそうです。

MONO100にいたっては、プラスチックの頭部のおかげで、すらすらーっと、ぶれることなく文字を書けます!





写真 1

↑普段使っている、長い鉛筆と同じ感覚で使えます! びっくり! (ものすごく使いにくかっただなんて言えない)





普通の、100円くらいで売っている補助軸を使っていたことのある方ならわかってくれると思います。
あのタイプ、軸の部分を持って字を書くと、鉛筆がしっかり固定されていないためぐらぐらと動き、ものすごく書きにくいですよね。あれが嫌いで、この補助軸も購入をためらっていた口です。



でもそんなこと、この補助軸では気にしなくていいんです!
ここまで短くても、先端がぶれないですよ! 普通に字を書けます。さっきのものすごく短いMONO100は例外ですけd 頭部1cmほどの赤鉛筆は普通に使えていましたから。



しかもこの重厚感がくせになるのですよ。重さで書き味が変化します。鉛筆はちょっと重いほうが、いい味出します。いい音もいい筆跡も出します。
鉛筆たちは、なんとなくそれを使っていただけの方には見せない表情を、このペンシルホルダーを介してみなさんに見せてくれるのです!!









どんな製品にも悪いところはあります。
価格以外の欠点も紹介しておきましょう。


一番の欠点は、鉛筆に傷がついてしまうことでしょうか。
ぴったりがっちり固定するので、その傷跡が鉛筆本体に残ってしまいます。ただ表面のほんの少しですし、使っていればすぐ削ってしまいますよ。

持ち運ぶ際には、一度はずして削っている部分を内側にし、また締め直さなければいけません。
そんなことしなくても持ち運びは可能ですが、とがった芯がささったり折れたりなので、鉛筆の頭部だけ飛びでている状態にしましょう。たいしてめんどうな作業ではないですけど、私が行うと7秒くらいかかります。それだけ。

あと、締めすぎ注意です! これが最重要かな。
鉛筆をぴったりがっちり固定させてはずそうとすると、鉛筆を固定している部分が回転するのではなく、その上部が回転してしまって大変でした。固定している部分がはずれずに、本来はずれちゃいけない部分がはずれそうになるのです。
鉛筆を取り外すことができないので、もう使い物にならないかとあせりました。
万力じゃないので、頭に血がのぼるほど力強く締める必要はないです。









想像以上に有効活用できますし、この色だけでも買う価値はあるかなぁと。
いつか使うかもしれませんので、売っているうちに手もとへ置いておいたほうがよさそう。



トンボ鉛筆創立100周年か
先日、銀色に輝くスリーブのMONO消しゴムを見つけました。限定版らしい。
「100」という数字と、その下に小さく「SINCE1913」と記載されていました。

トンボ鉛筆が創立したのが1913年で、今年は100周年目みたいです。
なにかほかの製品で1913という文字を見たような、気のせいかな。



こんにちは。トンボ鉛筆の新しいトンボマークにうきうきするぶろです。




トンボ鉛筆の公式ページ http://www.tombow.com/ を見てみたところ、銀色のMONO消しゴムは銀色だけではなく、ほか何色も発売されているんですね。
今年中って書いてあるので、この表記を信頼して半年後あたりに探してみます。


文房具って需要があまりない(限定されている?)からか、発売してもなかなか店頭に並ばないのですよ。
トンボ鉛筆のippo!というブランドのときに思い知らされました。

たしかに鉛筆なんかは、売れないで残っていますし。
知人が、閉店寸前の文房具屋で鉛筆を買った! というので見てみると、それはおそらく昭和49年製のトンボ8900番のFでした。よくそんなものが残ってるなぁ、私も買いに行けばよかった。





さて、トンボ鉛筆といったらトンボのマーク。それが半年ほど前に一新されたのです。
ふとMONO消しゴムを見てみると、トンボのマークとロゴがなんだかすっきりしている! と気づきました。

ものすごく大きな変化にしか見えないのですけど、熱心に語ってもわかってもらえないのが現状です。



こんな感じ。








写真 2

↑ 上のものが2011年3月製、下のものが2012年9月製(年度は推定)



「highest quality」の字が若干すっきりして、縦長っぽく見えます。
実物で見てみるとよくわかります、写真だと「q」の字が違うかなということはわかりそう。

トンボマークはついに上向き! 羽は無限大マークが2つくっついているよう。

「Tonbow」のロゴはだいぶ細くなりました。普通の文字ですね。

「<HOMO-GRAPH>」も若干細くなり、横幅が少し短くなった様子。

「MONO100」は、字の本質をとどめたまま、太くすっきりしました。

「✴」のようなマークもすっきり。




おお、ほんとにびっくり。すべて新しくなっているではありませんか!
どれもたいした違いに見えないかもしれませんけど、手もとにある昭和54年(1979年)12月製のMONO100も並べてみると、大きな違いということがよくわかります。
昭和44年(1969年)11月製のものもありますが、大差ないので昭和54年のほうを写しました。


トンボ鉛筆は、鉛筆本体に製造年月(らしい数字)が印字されていて、昭和までは昭和〇〇年、平成からは西暦の下2桁が印字されています。表記揺れ申し訳ないです。







写真

古いMONO100は、トンボマークの太さとMONO100のMOの「O」に違いが見受けられますが、ほかはたいして変化していません。ほかの違いは、よくみてみると「highest quality」の字がわずかながら小さいくらいです。
40年以上前からほとんど変化のないMONO100でしたが、2012年、ついにがらっとかわりましたか…驚きです。





これらの3種類の鉛筆を1種類ずつ写したものはこちら。


写真 4

↑昭和54年製、MONO100 F



写真 3

↑2011年製、MONO100 2B



写真 2

↑2012年製、MONO100 2B







MONO100がこのような変化なので、ほかの鉛筆、黄緑色の塗装でおなじみのトンボ8900番、黒い塗装で頭部に生クリームをつけたようなMONO鉛筆などなど、すべて一新されるのでしょう。
店頭で、MONO100しか確認してこなくて非常に残念! 冷静に、ほかの種類の鉛筆まで見てくればよかったです。


この新しいマークやロゴで、MONO100の2Bを1ダース購入してしまいました。
普段使う鉛筆はMONO100の2Bなので後悔はないです。高い鉛筆って一般的に長持ちするんですよね。
普及品(深い緑色の三菱9800番やトンボ8900番など)とくらべたら、体感で1.5~2倍くらい長持ち。


書きやすくて長持ちするので、鉛筆は迷ったら高いのを選びましょう。
高いといっても手の届かないほど高価ではありませんよ。











トンボ鉛筆の公式ページに、MONO100の紹介がなくて非常に残念!
業務用ページとカタログにひっそり記載がある程度でした。

こんなすばらしい鉛筆なのに、そのすばらしさを押し出してくれないだなんてもったいない。
私みたいに、MONO100だから字を書く気になるという人は何人もいそう。



MONO100のにゅるにゅる書き味があるからこそ、勉強する気になるのですよ(`・ω・´)b

ブラックポリマー999はやはり優秀だった


「ブラックポリマー999」でググると、このブログがトップにくることを知りました
(2013/03/13現在)

この鉛筆って愛好家は多そうですが、記事をまとめている人って少なそう。
それと表記の違いもあるのかも。鉛筆本体には「BLACK POLYMER 999」と印字されていますし。




こんにちは。年間6本ほどブラックポリマーを消費しているぶろです。



といっても、普段使う鉛筆はもっぱらMONO100です。
あまり鉛筆を使わない方々に配ってしまいます。すごい鉛筆! もう売ってない! というと、大事にしてくれそうなそぶりなのですがどうなのだろう。ちょっともったいない。





何本も配っちゃってるブラックポリマー999、現在手もとに何本あるんだろうとかぞえてみました。
ブラックポリマー999という表記では世界一のようなブログなんですし、これくらいしておかないと。
いくつあるの? ときかれたら、適当に「うーん6ダースくらい?」と返してます。


写真 1

2B、3B、4Bは未開封のものが1ダースずつ。
あとはばら売りの、とりあえずハイユニやMONO100のケースにしまいこんであるものが2ダース。
その他、国産鉛筆の山に埋もれているものが13本。


あわせて6ダースと1本。ざっと探して73本でした。
おお、6ダースくらいという表現は間違っていなかったか。

写真にうつっているもののほかに、すぐ使える用に2本置いてあります。あとは削ってあるもの。

ちゃんと探せばあと数本見つかりそうなのですが、すぐ見つかる範囲で十分でしょう。







常に1本持ち歩いています。書き味を試したくなったらすぐ書けますよ。
どう表現していいものか、書き味は普通の鉛筆より硬く、厳しくもしなやかです。
さらさらしているのに抜群の定着性、ほかの鉛筆とは大きく違います。もう鉛筆の表現じゃなくなってる気がする。


でも正直なところ、一番目に見えて(触れてみて?)すばらしい部分は、この鉛筆の触り心地ですよね。ブラックポリマー999で字を書いたことのある人ならわかってくれるはず。よくわからない方、ごめんなさい。






鉛筆なんて書ければいいじゃん? と考えている方は多いと思います。
ただ、このブラックポリマー999は、ほかのどの鉛筆とも一線を画すわけです。このブログのどこかで記事にしているはず。



そんな鉛筆が廃盤だなんて、本当にもったいない。
ぺんてるは、もう再販は難しいとのことですが、地味に人気(なはず)なので、あと5年くらいたったら再販してくれるはず。再販してくれるでしょう! かなり期待しています。再販してくださいお願いします。




HBとBに関しては、マークシート用鉛筆としてまだ生きています。
ただ触り心地がだいぶ違うのでどうなのだろう。
削って間もないBをいただいたのですが、使っていないという…さらさらな表面じゃないだけで、だいぶ違ってきそう。気分の問題なんでしょうけど、違うと感じるのならやはり大きな差なのです。





それにしても美しいですね。写真を撮ったときは特に綺麗だと思いませんでしたが、ブログにアップしてみると印象が変わります。ああブラックポリマー999。






3Bなら比較的多く残っています。5本ほど使ってもまだまだ残ってそう、うれしいです。
鉛筆好きは持つべき? ステッドラーのペンシルホルダー
鉛筆関連の記事、原案はたくさんあるのですが、うまくまとまりません。
書き味に関しては、1回2回の適当な意見にしちゃうとよくないので。たとえ私がよくても、その記事を見て信用してしまう方々に悪いですから。



こんにちは。鉛筆は最後まで使おう!! を励行しているぶろです。



鉛筆の芯はぎっしり詰まってますから、使えるまで使いましょう!!





といっても、鉛筆を使ったことのある皆さんならこういう覚えがあるはず。





鉛筆ってある程度短くなると、もう使えなくなってしまう…まだまだ芯が残っているのに。






短くなった鉛筆を上手に使う、いわゆる補助軸というものが売られていますが、いまいちしまりが悪く、書いてると鉛筆が揺れてしまって使いにくいですよね。




そんな鉛筆好き最大の悩みを解決するのがこれ!! ステッドラーのペンシルホルダーです。






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シャーペンのグリップ部分である持つ部分。このホルダーは網目模様になっています。
購入してすぐのときは、正直これは痛いんじゃないかと思ってました。硬い金属に溝がついて、さらに指へ食い込みそうじゃないですか。ところがその心配はいりません!! 全然痛くないですよ^^ むしろ普通に鉛筆を握っていると、余計な力が加わってしまうので痛いです。

あと、さりげなく硬度表示も変えられます。
2H~4Bの間で、お好みの硬度を設定してください! (※ 鉛筆そのものの硬度が変化するわけではありません)


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頭部には消しゴムがくっついています。金属部分を回転させると、徐々に消しゴムがあらわれる仕組み。使うか使わないかは自由です。




実際に字を書いてみましょう。




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問題なく字を書くことができます。そりゃあ当たり前です、ペンシルホルダーなんですから…














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なんと!!!! 普通に使えてた鉛筆は、こーんなにも短いのです!! ここまで鉛筆を使ったことがある人、いったいどれくらいいるでしょうか。

このように、ものすごく短い鉛筆でも使うことができます。
その理由は、むりなく、少しの力で、鉛筆をがっしりおさえることができるからです!!
ほかの補助軸では絶対まねできません。ほんの少ししかはさんでいないのに、抜群の安定性です。いやぁおそるべし…


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同じ種類の鉛筆とくらべたら、こんな感じ。





値段は定価1890円。たいていの人はちょっと高いかな? と思うはず。

とはいえ、カステル9000番のパーフェクトペンシル(3150円)はプラスチックなのでひびが入る可能性があります。
金属でできていて、使うには都合のよいUFOパーフェクトペンシル(6300円)は、削る機能があって実用的ではあるものの、短くなった鉛筆を使うときは若干不安定で書きにくいです。

これらと比較したら、だんぜんお得です!!
私もちょっと高いかなぁ、と買うのをためらっていたのですけど、買ってからというもの、どうしてはやいうちから買わなかったのかと自分を責めるまでに至ります(笑


鉛筆を使う機会が多い方、ぜひ一度使ってみてください。
鉛筆の書き味が変化するので、それも楽しみになります。


鉛筆は、短くなっていったりほかの道具をつかってみたり、楽しみがたくさんあるのです。
ファーバーカステル カステル9000番
1ヶ月以上あけました。鉛筆を評価しよう!! のコーナー、第2弾は「カステル9000番」です。

ファーバーカステルは1761年創業で、文房具のしにせとして広く知られています。鉛筆に六角形を用いたのは、ファーバーカステルがはじめてだというもっぱらのうわさ。


そして今回はその代表作「カステル9000番」を評価します。


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↑カステル9000番 デザインセット


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↑旧デザインのカステル9000番





◎ 個人的評価



商品名: FABER-CASTELL CASTELL9000  158円(税込み)

なめらかさ: ★★★★☆
線の濃さ:  ★★☆☆☆
減りにくさ: ★★★★★
消しやすさ: ★★★★☆
定着しやすさ:★★★★☆




この鉛筆を語る上で欠かせないのは、ファーバーカステル独自の「SV芯接着方式」によって、内部の芯が折れにくい構造になっているということです。鉛筆を削った途端、内部で芯が折れていて、すぐに芯が抜けてしまった経験は誰にでもあるでしょう。多少乱暴に扱っても、その心配が少ないというわけです。ここで製造されている鉛筆、色鉛筆の側面には「SV」という文字が見られます。詳細は知りませんが、とりあえずSV芯接着方式です。鉛筆に関するテストがあるなら頻出間違いなしです。

書き心地に関しては、予想以上になめらかな線を引くことができます。比較的薄い線をさらさら書きたい人はオススメです。結構くせになりますよ。

書いた線は薄いですので、国産の鉛筆の硬度と同じ扱いをしてはいけません。(国産鉛筆の硬度)-2程度の濃さだと思えば間違いないでしょう。つまり、カステル9000番の4Bの濃さは、国産(uniとかmono鉛筆とか)の2B相当ということです。

文字を書くのに適しているのは2H~5B、デッサンは3B~8Bが向いてそうです。
少々芯の先が丸まってからするする書けて、また長持ちするので1本にこれだけの値段を出してもそこまで高いものではありません。
実際、私がBの鉛筆を使っていたころは、相当使っても削る必要がありませんでした。長持ちしすぎです。
シャーペンを普段使用している方なら、2H~2Bの範囲で選んでみるとよさそうです。




そして消しやすさについてです。


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前回同様、「眠気」という文字を、消えない代表のケスゴム、消える代表FOAM(前回のWAIR-INじゃなくてごめんなさい)で検証。



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十分消えています。少々溝が深いから消えにくかったのかも?


というわけで、溝を消しました。


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 ↓

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若干溝の部分は確認できますが、溝のない部分は綺麗に消えました!



定着性の検証は、前回と同じです。
文字を書いた後に、綺麗な紙を上に乗せて30往復。かるーくこすります。
使用する鉛筆の状況は、綺麗に芯を尖らせてからある程度使い、芯の断面上が楕円になったところで、その細い部分を使って字を書いてるつもりです。
筆記した後、紙をさかさまにしてから実験してます。これはブラックポリマー999のときと同じ。



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贅沢を30回こすったらこんな感じ。
若干黒い影ができています。4Bということを加味すれば十分な定着力です。




とりあえず甲論乙駁してみた。



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一番右側がカステル9000番。
写り方云々もありますが、やはりちょっと薄いみたいですね。






世界各国で使われている鉛筆ということで、やはり品質は相当なものでした。
この色でこのなめらかさ、さっさっという乾いた書き味はなかなか心地よいです。
ぐっと力をこめて字を書く、力を抜いてさっと塗る、どちらも無難にこなすあたり、さすが世界のブランドという印象です。使われる理由がちゃんとありました、納得。

普段使い用(?)のパーフェクトペンシル付属のBの高性能さは、いろいろと比較することではじめてわかるものなのかもしれません。
なかなか丸くならず、ガリガリもせず、そして折れにくい・・・持ち運ぶ鉛筆としては最高品質です。うーん、どれをとってもすばらしいぞファーバーカステル。



★鉛筆評価項目
ブラックポリマー999
かねてから企画していた鉛筆を評価しよう!! のコーナー、これからのんびりスタートです。
硬度4Bを販売している鉛筆は、毎回4Bを基準に使用し、評価させていただく予定です。
そのほかの鉛筆は・・・まぁあくまで適当な判断で。この評価も適当でないことはないですけれども。



今回は、ぺんてるの「ブラックポリマー999」という鉛筆。


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ハイユニのケースに収納しています。この鉛筆専用のケースではなくてごめんなさい。



◎ 個人的評価       勝手な5段階で評価させていただきます。


商品名: BLACK POLYMER 999  105円(税込み)

なめらかさ: ★★★★☆
線の濃さ:  ★★★☆☆
減りにくさ: ★★★★★
消しやすさ: ★★★★☆
定着しやすさ:★★★★★


黒い星(★)が多ければ多いほどいい鉛筆、ということではありません。

詳細は後ほど~





なんと!! このすばらしい鉛筆は生産中止になってしまった様子。悲しい限りです。
同社から「ブラックポリマー999α」というものがあったらしいですが、残念ながら10年ほど前に生産中止。1本200円にも関わらず、その金額にたがわないすばらしいものであったらしいです。一度書いてみたいですなぁ。

このブラックポリマー999が生産中止となってしまっても、硬度HBとBは「マークシート鉛筆」として残るらしいです。この両者は、塗装こそ違うものの、芯はブラックポリマー999と同じものらしいです。


なんだか「らしい」ばかりで信憑性に欠く文章になってしまいました><





ここから鉛筆の詳細。


この鉛筆の最大の特徴といえば、芯の構造が普通の鉛筆と異なることです。
普通の鉛筆は、黒鉛と粘土を混ぜたものを焼いて作っていますが、こちらは黒鉛と合成樹脂を混ぜたものを焼いて作っています。シャーペンの芯は合成樹脂を混ぜたものを使用しているらしいです。
シャーペンの芯を用いた鉛筆のようなこれは、とても滑らかな書き味。すらすらと、濃い線を容易に書くことができます。しゃっしゃっ、と、つっかかることはなく、さらさらすぎでもなく。非常に自然です。
とはいえ、書いた心地は決して軟らかいものではありません。しっかりしているのに、軽く黒く書けます。芯が太くなると、だんだん線にむらが出てきますが、この鉛筆はむらが出にくい印象です。
「線の濃さ」項目の評価が高くないことについては、鉛筆の濃く太い線とは少々ことなり、一見すると濃い線に見えないため、★3つとさせていただきました。


木の香りは、少々つんとくる刺激が混ざっています。そこまで安い木材ではなさそう?


先ほど話した、樹脂を用いた芯のため、芯の強度が違います。
硬度4Bともなると、芯は太いものばかりですが、唯一この鉛筆だけは、芯の細さと軟らかさを両立させています。たくさんの4B鉛筆を見てきましたが、細い芯のものはこれ以外目にしていません。


というわけで、どれくらい細い芯であるかはこんな感じ。


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左から

三菱ハイユニ
三菱ユニ
ぺんてるブラックポリマー999
トンボMONO鉛筆
トンボMONO100


という具合。すべて4Bです。



芯の太さはというと・・・


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真ん中の鉛筆の芯だけが細いです。これがブラックポリマー999のすばらしさです。


鉛筆を使わない理由に、「どんどん字が太くなってしまって嫌だ」という人は多いはず。
この鉛筆は、芯が細く磨耗しにくいので、そういう面は解消しています。まったく、もうすぐ入手困難になると思うと、本当にもったいないです。



消えやすさは問題なし。

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贅沢や眠気の消え具合は・・・

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左が消えないと評判の「ケスゴム」、右が消えすぎるとびっくりしている「W AIR-IN」です。
濃いのによく消えると言って、問題なさそうです。


いくら字を書いても、その後でこすって広がってしまうと大変。
鉛筆を長時間使っていると、手と紙面がこすれあって、手が真っ黒になってしまった経験はあるはずです。
それを極力減らし、なおかつ紙面にも黒い跡を残さないのがこの「定着性」です。
紙に黒鉛がくっつきやすかったら、手にもつきにくいはずですよね。


定着性がよくない!!と勝手に思っている、ダイソーの1ダース100円の鉛筆と、今回の主役であるブラックポリマー999で「贅沢」という文字の上に紙を置き、そのまま30往復させてみました。


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右がブラックポリマー999。
左の「贅沢」は、黒い跡がうっすらできています。こんな写真でも確認できるはずです。
右の「贅沢」は、字面以外はまっしろ。




そもそも、以前から販売している店をほとんどみかけません。この鉛筆を知っている人はなかなかいないのもうなずけます。
まだ東急ハンズ、その他専門店(伊東屋や世界堂)なら店頭に並んでいます。この機会にぜひ。




( 6/2 加筆やら訂正やらをしました)


★鉛筆評価項目
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