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ブログ9周年



 平成27年7月7日で拙ブログは9周年を迎えました。はやいものです。



 こんにちは。今度こそ最低でも2週間に1回は更新したいぶろです。


 漢検の記事を読んでくださってる方は多いようで、それを励みに更新していかないとと考えています!


 気力が出たとき一気に記事をまとめて更新スタイルですので、やる気はとっても大事です。やる気をください。







 9年前、ポップンミュージック(ボタンを叩くゲーム)の報告用にとブログを開設しました。


 当時はツイッターなどのような手軽に更新できるものがなく、これを重宝しました。


 いろいろな出来事を報告をしようにもホームページをいちいち更新しなければいけないのは非常にめんどくさかったです。知識も多少必要ですし。




 今やブログは下火という印象ですが、まとめられた記事をいつでも探して見つけられるこれがなくなることはないでしょう。定期的に更新していきますよ。


 9月ごろにはまた漢検1級模試を作りたいです。そろそろ勉強を兼ねて資料あさりをはじめなくては。







 短いですがこの辺で。今後もよろしくお願いします。
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H27-1漢検1級の反省点や今後の勉強法





 自身の実力向上のために間違ったところにしっかり向き合っていこうかと思いました。

 今まで誤答をまとめたことないんですよね。若干恥ずかしいです。




 こんにちは。過去に間違えた問題をまた間違えるぶろです。


 出題された問題は押さえているはずなのでほとんどミスはないのですけれども、誤差程度のミスが失点に繋がってしまいます。


 そろそろ満点を目指すつもりで挑まなければならないので、過去に出題された問題は隈なくチェック。これだけではもちろん勉強不足です。ただ絶対にこなさなければいけない作業のひとつであることに違いありません。




 さて、今回はまず誤答を挙げ反省します。
 その後*過去難問 がどの年度に出題されているのか、どれくらい出題されているのかをまとめます。


 漢検1級合格を目指す方々はどのような勉強をしてどれくらい身につけば合格圏内なのか、リピーターの方々はどのように勉強すればよりよい点数になるのかそのイメージをつかんでいただければ幸いです。







 *過去難問 とは、過去に出題された新出難問のこと。その問題が再登場したら以降は「過去難問」扱い。












 ◎ H27-1漢検1級 反省点








 (一)、読み


 18 九竅→きゅうけつ

 竅の訓読みは「あな」なので、穴だと思うとケツと読んでしまいがちです。




 (三)、語選択書き取り


 2 サンテイ→刪訂

 サンテイという言葉をきいたことがなく、「刪訂」か「刪定」かで悩みました。推敲じゃないということに気づけただけよしとしましょう。




 (六)、熟字訓・当て字


 6 玉筋魚→いいだこ

 「いいだこ」か「いかなご」で悩みいいだこと書きました。検定が終わってから、いいだこは以前(H26-2)、望潮で「しおまねき」か「いいだこ」かで悩んだ2択のうちのひとつでした。検定終了後に気づきました。




 (七)、熟語の読み・一字訓読み


 2 覘う→うらな(う)

 1の音読み「覘候」で、覘の音読みを何度も確認した直後で油断していました。「うらなう」と「うかがう」は母音が同じで紛らわしいです。




 (八)、対義語・類義語


 1 先人⇔黄昏

 コウコンと発音する言葉を知りませんでした。違うと知りつつ黄昏と書きました。昆の訓読みは「あに」なんですね! 昆の字を用いる熟語は「昆布」「昆虫」くらいしか知らなかったです。



 2 興隆⇔陵位

 過去に「陵遅」という熟語の書き取りが出題されました。それを思い出し「陵」は書けたものの「イ」が思い浮かびませんでした。陵遅が出題された直後にしっかり意味を調べ、どうして陵遅という字になったのか知っておくべきでした。勉強不足です。




 (九)、故事・諺


 4 ウショウ→盂翔

 きいたことのある言葉なのに思い出せず、検定中に一番悔しい思いをしました。「さかずき」というイメージはあったものの觴の字はかすりもしなかったです。



 9 シンショウ→哂笑

 後昆と同じく、思い浮かぶシンショウがこれくらいしかなかったです。四字熟語辞典に「参商之隔」って載ってましたね。それきいて納得。




 (十)、文章題


 7 キョウコク→跫谷

 これはむずかしい。文章題は知らない言葉だとしても、文脈から類推して答える醍醐味があります(醍醐味だなんて表現している時点で未熟ですね)。ただこのキョウコク、今読んでも全然連想できないです。「頃刻」という言葉を知っているかどうかが鍵でした。正解者はどれだけいるのでしょうか。



 キ 雁金額→がんきんがく

 これもむずかしい。こちらは下手に文章を読まなければ正解できたかもしれません。
 文脈から、女性の顔についての流れで『…、画いた様な雁金額の額の狭い…』と、後の額は「ひたい」かな、雁金額の額はガクかな、カリガネだったら「雁が音」とも書くし(茎だけを集めた緑茶の別名です)なと勘ぐり、がんきんがくと答えました。
 文章中のどちらの額も「ひたい」なんですね。



 ケ 刳られた→ほ(られた)

 文脈から「ほ(る)」か「えぐ(る)」か迷ってほ(る)と解答。ほ(る)という読みはないんですね。









 
 誤答まとめは以上です。続いて今後の効率のいい勉強方法や出題傾向について。


 これから漢検1級を受けてみよう! という方々にも想像しやすいよう、また1級を受けてみてもいまいち点数が上がらないという方々にも裨益するようまとめます。











 ◎ 平成27年度第2回漢検1級に向けての勉強や出題傾向について









 拙ブログは私の気分により更新頻度が著しく変化し、ときには3ヶ月以上更新をしないこともあります。

 そんな私が平成27年度第1回(以後H27-1と表記)の検定報告をしてまもなく更新しようと思い立ったのにはある理由があります。







 出題形式は変わっていないのに最近の漢検1級はむずかしい、と受検した方ならそうきいたことがあるかもしれません。

 資料やリピーターの質が向上したからか難化の一途をたどっています。10年ほど前は問題集に載っている問題からたくさん出題され、ミスをしなければそれだけで9割以上取れることもありました。

 現在同じ手法で勉強し受検すると、おそらく7割に満たないでしょう。頻出問題の割合が減り、問題集のほかから多くの知識を、時には応用させて答えなければ導き出せない内容のものが増えたからです。

 これが難化の正体です。



 それでも合格する人はいます。私も今やそのひとりです。

 といってもどうすれば合格できるようになるのか、今でもよくわかりません。



 ここで、最近漢検1級合格を志した方と私とで、何が違うのか考えました。H27-1の問題から、どのような傾向にあるのかも考えました。




 するとなんとなく、過去難問の割合が増えているような気がするのです。




 過去難問とは件で述べた以前の新出難問のことで、過去問に目を通していないとよほど知識豊かな方以外は正解できません。

 過去難問の割合が増えているのにそれを知らず、過去問に一切触れることなく漢検1級に合格しようと考えている方がいるとしたら、その方は合格できるはずがありません。



 私は過去に出題された問題の知識に関して、1級合格を志す方に負けない自信があります。

 リピーターとそうでない方の差はひょっとしてここなのかも、と思いつき、過去難問の割合が増えているかどうかを調べました。


 加えて、H17~H23あたりの過去問を寄せ集めた漢検分野別精選演習にどれだけ掲載されているかも確かめました。
 





 H27-1に関して、私なりにむずかしいだろうと感じた過去難問を挙げていきます。







 ◎ 表記方法について


 大問ごとに、漢検分野別精選演習を網羅すれば何点取れるかを記します。原則同じ項目(書き取りなら書き取り項目だけ、など)の範囲を調べ、掲載してあれば得点とします。
 


 『番号 問題(解答) 過去出題年度-回』 と表記します。


 年度はH○○-○表記、過去3年のうちに出題されている問題は、過去4~5年前に出題されている問題は、過去6~10年前に出題されているものはとします。


 同じ読みではあるが熟語が異なっている場合、年度回の右側に( )で記します。


 漢検分野別精選演習に掲載されている問題は 表記を加えます。




 ※資料を渉猟しているわけではなく過去難問認定も独断ですので、内容に謬りがあるかもしれません。












 (一)、読み: 7/30 この項目に掲載されている準1級・1級配当の読みを間違えずに答えた場合の合計点

 4 粥文(いくぶん) H24-1(粥獄)
 5 棺椁(かんかく) H22-2 精
 15 岌嶷(きゅうぎょく) H21-3(嶷立) H18-2(嶷然)





 (二)、書き: 6/30 書き取り項目のみで掲載されている問題の合計点

 2 テイジ(鼎峙) H23-2
 5 ショウヒョウ(証憑) H24-2
 9 カガ(縢)る H23-2





 (三)、国字: 8/10 問題形式になっているものの合計点





 (四)、語選択書き取り: 0/10 語選択書き取り項目のみ調べたところ、今回の問題はなし





 (五)、四字熟語: 14/30 掲載されている四字熟語は上下どちらも書ける場合+意味 での合計点

 2 ヨクイ(薏苡)明珠 H22-2
 3 ナンコウ(南洽)北暢 H22-1
 4 セキヘキ(尺璧)非宝 H22-1
 6 車載トリョウ(斗量) H22-2
 10 優游カンエイ(涵泳) H24-3





 (六)、熟字訓・当て字: 4/10

 7 九面芋(やつがしら) H20-3





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 1/10 この項目に掲載されている1級配当読みを間違えずに答えた場合の合計点

 3 摶飯(たんぱん) - 4 摶(まる)める H25-1





 (八)、対義語・類義語: 2/20 この項目に問題として掲載されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 4 懈怠⇔キッキョ(拮据) H25-3 文章題
 9 流浪≒ハセン(播遷) H25-3 読み





 (九)、故事・諺: 6/20 この項目に問題として掲載されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 2 スイカク(榱桷) H24-3





 (十)、文章題: 8/30 読みはすべての読み問題、書きはすべての書き問題として出題されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 2 エン(宛) H17-2 (文章題:宛然) (宛然)
 3 チョウトン(朝暾) H23-2 (読み) (読み)





 合計 56/200




 今回の書き取り「クルブシ」は、分野別精選演習の書き取り項目にはないものの故事・諺項目に載っています。

 読み「鏤める」もそうで、読み問題としてはないものの書き取り項目にチリバめると載っています。


 出題内容は同じであっても別項目にあることや、書き問題で出題されているものを読み問題の点数に含めていないなど、実際は20点以上いい点数が取れるはずです。











 3~5年ほど前の過去問から多く出題されていました

 検定数日前の最終確認で、このあたりの年度の過去問を押さえておくのが一番でしょう。




 過去に出題されたものが数年後に出題される、という傾向はおそらく変化しません。

 たくさん出題されそうな過去問がぎっしり詰まっている分野別精選演習の効果は絶大でした。今後も完全征服とともに分野別精選演習が基本となるでしょう。


 とはいえ、分野別精選演習だけ解いたところで本番では手も足も出ないこと、さらに読み問題を書けるようにしておくという応用が非常に有効なこともわかりました。

 詳しくまとめてはいないですけど、分野別精選演習の読み問題を眺めていると、最近書き取りで出題されたものが多かったからです。

 分野別精選演習に読み問題として出題されている字を書けた場合、さらに20点分ほど増えそうでした。



 今後の漢検1級に合格するためには、分野別精選演習を読み書きできる知識の5倍くらい必要かと感じました。
 問題集に載っている問題だけを読み書きできるようにするのではなく、普段の生活で、漢字がわからないものを調べる、過去に出題された問題の意味を知らない場合は調べる、ということを習慣にしましょう。


 私なりの『読める字も書けておいた方がいい』の基準は、goo辞書に載ってるかどうかです。

 音読みは特にそうです。辞書に載っていない言葉を書かせることはありませんから。



 今回の読み問題にあった「黝藹(ゆうあい)」という熟語について。漢字源によると、樹木がこんもり茂るさまと書いてあります。
 といってもこんな熟語は普通の辞書(goo辞書や広辞苑)に載っていないです。よって読めるだけの知識で満足します。

 次に「翹楚(ぎょうそ)」という熟語について。意味は、才能がぬきんでていることやその人のことです。
 この熟語はgoo辞書に載っています。よってこの熟語は読み書きできるようにし、ギョウソと問われても書けるよう意識します。


 注意点は、自分の判断を過信しすぎてはいけないことです。
 1冊の辞書に載ってないから覚えなくていい、と短絡的に考えてはいけません。

 辞書によって掲載されているかどうか違うので、複数の辞書で調べましょう。1つの辞書に載っていなくても書き取りで出題されるケース、何度もあります。



 熟字訓も同様に、辞書に掲載されているかどうかで覚えるかを決めます。goo辞書に載っていれば覚える価値あり、載っていなければ本番忘れても出題されない可能性が高いのであまり気にしないでおきます。
 高得点を狙うリピーターの方々は、漢検漢字辞典の巻末の熟字訓一覧をすべて覚える気持ちでないといけませんが、まず1級合格をめざそうという方々は頻出問題+過去難問を押さえる程度でいいです。これで6点は取れます。


 熟字訓項目は範囲が広く配点が少ないため、非常に効率が悪いです。
 もし熟字訓の勉強不足で1点足りず不合格だったとしても、そのときは熟字訓以外の項目のミスをなくせば合格できたはずです。

 当て字や熟字訓が好きな方以外は、熟字訓を多く覚えることより、読み問題の意味を調べることに時間を使いましょう。



 ちなみに今回の熟字訓は「九面芋」以外goo辞書に掲載されていて(「蝌蚪」「没分暁漢」は一応載っている程度)、九面芋は過去難問でしたので正解できます。辞書に掲載されているものを網羅しているわけじゃ… と心配する必要はないです。今回過去に出題されているもので7点取れました。これだけ取れれば合否にほとんど影響しないと言っていいでしょう。







 冗漫な文章になってしまいました。まとめます。



 まず漢検1級合格を目指す方は、現在(H27)の出題内容で合格するためには分野別精選演習5冊分の知識が必要だと考えましょう。


 そのうち1冊分は普段の意識の問題、『シャックリやチミドろという言葉を聞いて、漢字が思い浮かばなかったら調べる』、『木へんが苦手だから木へんの漢字だけでも覚えてみる』などです。
 意識の違いが問題集1冊分の知識になるのです。
 せっかく知る機会があるのに、それを逃してしまったらもったいないですよ。



 1冊の問題集を過信してはいけません。たくさんの問題集を解いて幅広く知識を身につけましょう。
 過去問は非常に有効です。解いていないと、過去難問のせいで解いている人と10点以上差がついてしまうかもしれません。

 熟語の意味、漢字そのものの意味(訓読み程度で十分です)をしっかり調べましょう。漢字の意味を知っていればそれが基礎となって、きいたことのない難問も答えられることがあります。





 高得点を目指すリピーターの方は、漢検漢字辞典に掲載されている言葉、特に意味を把握しにくい熟語はしっかり書けるようにしましょう。漢字の意味さえわかっていれば連想できる熟語は無理して覚えなくていいです。



 漢検四字熟語辞典に掲載されている四字熟語のうち、人名を除いたものすべてに目を通しましょう。これが最優先。

 「○○之○」は四字熟語としてではなく、ほかの項目で出題される可能性が高いです。無視してはいけません。




 熟字訓・当て字は、漢検漢字辞典の巻末を参考にしつつ、広辞苑レベルの辞書に掲載されているかどうかを確認して、掲載されているものを優先して覚えた方がいいです。マニアックな熟字訓を覚えるより、音読みとして過去に出題された言葉を書けるようにしたほうが効率的です。


 過去問の音読みや文章題の文章を隈なく読みましょう。数年後に書き取り問題で出題される可能性があります。


 過去難問を調べる際、ついでに類義語や対義語を調べておきましょう。


 故事・諺はやれるだけやりましょう(笑
 典拠が有名なもの、有名な人の詩の一部がよく引用されている印象です。根拠はないです。



 地道に点数をあげていくなら、よくわからない熟字訓を覚えるより読みや文章題で検定問題に紛れ込んだ熟語を覚えたほうがよさそうです。優先順位をつけることってけっこう大事かも。






 何を言おうと、リピーターの方々は時間をたっぷり使って、目にした言葉を片っ端から覚えていかなければならないということですね…













 毎度中途半端な感じですが今回はここまで。


 あくまで私の意見なので鵜呑みにしないでください。参考程度にして、自分なりによりよいイメージや勉強法を育てていってください。自分なりの勉強方法を確立していければそれが一番ですので。



 高得点を狙うためにはかたくなすぎてもいけません。非効率だと感じる他者の勉強方法でもきっと役立ちます。

 柔軟に対応するのもリピーターに必要な能力なのかもしれませんね。
関連記事
平成27年度第1回漢検1級




 記事まとめが遅くなってしまってごめんなさい。今年も受けてきました! 漢検1級。




 こんにちは。H26-3以上に勉強がはかどらなかったぶろです。


 学ぶ上で時間を割くことはとても大事です。

 いかに勉強する気力を保つか、というのはとても重要だと改めて思いました。


 勉強する効率云々より、まず時間を使うことですよね!






 さて、今回は漢検漢字辞典の熟語を総ざらいしてみよう! という野望をたてました。

 漢検漢字辞典を1ページずつ確認、知らない単語をすべて書き出すという作業。

 書き出しただけでは覚えないので、勉強終了後にまとめます。

 書き出した単語のうち、とりわけ意味の把握しにくいもの、個人的に覚えにくいなと感じたものを選びます。


 それらの単語をまとめます。手元のノートにもう一度書き起こすこともありますし、ツイッターに備忘録として残しておくこともあります。
 後者のほうがふと確認したくなったときに確認しやすいのが利点です。文字を打ち込むのに時間がかかるのが欠点です。
 

 という作業を今回(H27-1)の検定までにすべて終えようかなと思い実行しましたけど、結局のところあいうえお順「さ」あたりで挫折… 4月~5月にやる気を維持できませんでした。

 完全にあきらめたわけではないので、ひきつづき進めます! 次の検定までに終わらせる目標で!





 前回必死になって覚えた熟字訓はほとんど忘れてしまいました。単語帳を作って定期的に眺めるのがよさそうですね。
 熟字訓は覚えにくくて忘れやすいので好きではないです(´・ω・`)










「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。
   





 今回もはぶさんのブログに予想解答がまとめられています! 毎度ありがとうございます!









 (一)、読み: 29/30
 
 難易度は今回も例年通りというとこでしょう。新出があまりない印象で、むずかしいと思われるものは準1級配当のものが若干多かったです。
 訓読みは私の予想通りといったところ。読み・書きのいずれかで、常用漢字の1級配当読みが2回に1回ほど出題される傾向でしたので、そこを徹底的に確認したため1点増えました!
 読み間違えたのは九竅。わかっているのに読み間違えてしまう…






 (二)、書き: 30/30

 書き取りも例年通り? 予想の斜め上を行くような問題数問+過去問という構成。
 最近、こんな字を書かせるの!? と検定中ど肝を抜かれることが多いです。今回も例に漏れずそんな感じ。
 訓読みの同音異義語がなく、音読みの1組だけでした。そろそろネタ切れでしょうか。


 

 (三)、国字: 10/10

 1年ぶりの単位書き取り。トンではなくミリリットルでした。





 (四)、語選択書き取り: 8/10

 個人的にわかりやすいひっかけだったので、語群選びで困ることはありませんでした。
 妙な限定がされていたらむずかしめの単語! これ鉄則ですね!





 (五)、四字熟語: 30/30

 今回も1つ、漢検四字熟語辞典に掲載されていない問題が出題されました。
 それ含め新出3問、過去問5問、頻出2問といったところでしょう。

 過去に出題された四字熟語をしっかり把握していれば7問書け、新出3問のうち2問は比較的類推しやすいものですので、個人的にはそこまでむずかしい四字熟語ではなかったです。
 幸い掲載されていない1つは大修館の四字熟語辞典で目にしたことがあり、迷うことなく埋まりました。






 (六)、熟字訓・当て字: 9/10

 新出3問、ついに4文字の熟字訓が出ましたね! 今回幸いにもすべて知っているもので構成されていましたが、玉筋魚をいいだこと書いてしまい満点とれず… 前回の宣言どおりにはいきませんでした。





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 9/10

 平易な問題でした。覘うをうかがうと書いたつもりですが、問題用紙にはなぜかうらなうと書いてありました。へんの部分が占ですからね、このミスをやらかしたのは私だけではないはず。





 (八)、対義語・類義語: 16/20

 前回の悲劇ほどではないにしろ、相当むずかしい部類でした。頻出は2問だけ。ここで大失点した方は少なくないでしょう。
 新出多め、「播遷」「拮据」は過去に出題されているものの別項目ですので、過去問で読みや書きを復習し、意味を把握していないものを調べ上げていれば得点できるレベル。
 対義語・類義語がむずかしくなくなる回が今後出てこないような気がしてきました。





 (九)、故事・諺: 16/20

 過去問を把握していれば6問正解できました。むずかしいことには変わりないものの、過去問を押さえていれば大失点は免れました。相変わらず誰が答えられるのかという難問はあるんですね…





 (十)、文章題: 26/30

 やや難というところです。数年前のようなとてもむずかしい文章題ではなく、単語はちょっとむずかしいけれど正解できないことはないという程度でした。リピータークラスなら8割以上取れる内容でしょう。






 自己採点で 183/200 易化したといわれれば易化したかなという程度、そこまで簡単ではありませんでした。合格率予想は11%台。
 ミスが多く、知っていた問題のミスで3点、答えられそうだった問題で4点。今の自分の実力の最高点なら190点も夢ではなかったです。










 













 さて、今回の出題級はどうなのでしょうか。
 準1級の知識をたくさん問う内容だった印象です。




 以下テンプレ





・各項目別に、漢検1級配当ではないものの配点を挙げ、( )内には常用漢字のみでの配点を挙げます。
常用漢字のみの構成で2点分、準1級配当までの構成で1点分なら 3(2) と表記します。

・標準解答が複数あり、どの字を書くかによって配当が変化するものは、より一般的なものを選びます(そのつど註釈をつけます)。

・常用漢字でも、常用外の読みであれば準1級、1級配当の読みと記載されていたら1級とします(常用外の判断については、平成24年3月発行「漢検要覧1/準1級」に準拠します)。

・熟字訓は、1級配当ではない漢字で構成されていても、例外を除きすべて1級配当とします。

・各項目内容:(一)読み、(二)書き取り、(三)国字、(四)語選択書き取り、(五)四字熟語、(六)熟字訓・当て字、(七)熟語の読み・一字訓読み、(八)対義語・類義語、(九)故事諺、(十)文章題 です。










 ◎ 平成27年度第1回

(一) → 4(0) ※1
(二) → 0(0) ※2
(三) → 0(0)
(四) → 0(0)
(五) → 2(2)
(六) → 0(0)
(七) → 0(0)
(八) → 8(4) ※3※4
(九) → 6(2)
(十) → 5(0)※5※6※7

計 → 25(8)


※1 結くは、常用漢字の漢検1級配当読みなので1級配当。
※2 ムラキは、漢検要覧に「斑(むら)」という記載がなかったため1級配当とした。
※3 ヒノエウマは、「丙」「午」ともに準1級配当。
※4 シンショウは、「参(シン)」という読みが準1級配当。
※5 エンは、「宛(エン)」という読みが準1級配当。
※6 ハンパンは、「汎汎(常用)」「泛泛(1級)」どちらも正解だが、「泛泛」を一般的とし1級配当。
※7 キョウコクは、「頃(キョウ)」という読みが準1級配当。

 ここに挙げたものは1問ごとの最高配当が1級でないもののみを数えたもので、準1級配当の字を含む1級配当の熟語等は含まれていない。



 昨年度と比較したら、1級配当のものが多いのですね! びっくり
 私の予想通り、割合でみると今回は準1級配当のものが多かったようです。準1級の知識は必須ですね。




 1級と準1級、どちらを受けてみようか悩んでいる方はこちら












 ミスをなくすことが大事と宣言しておいてミスばかり。うーん次回こそなくしたいです。





 読みの練習がまだまだ足りなかったようです。
 わかっていても感覚をつかむため、検定前はたくさん解いておかないといけないですね。反省します。









 検定当日、当日までのTwitterの動向は、平成27年度第一回漢字検定1級で。








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