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ミリオンダイスの遊び方
 皆さん、ミリオンダイスという遊びはご存知ですか? インターネットが普及した今、欲しい情報はいつでも入手することができます。それなのに!! この遊び方を掲載しているページが見当たりません。ならば私が紹介しましょう。ルールは簡単ですし、意外と盛り上がるのです。
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 この遊びに必要な物は、小さめのサイコロ6個。基本的にそれだけです。他には紙と鉛筆、適当な器を用意した方が楽しめます。計算が多いので、面倒だと感じたり、今までに1000点足すつもりが10000点足してしまったなどの経験をされた方は電卓の用意もしてください。
 2人以上なら何人ででも遊べます。ノリのいい人、適当にはしゃぎたい人など、こぞって参加させてみましょう。早速遊んでみようというそこのあなた、1人でもいいのでとりあえずサイコロを6個用意してください。

 それではルール説明です。ミリオンダイスの目的、それは誰よりも先に10000点オーバーを目指すことです。10000点以上の人が複数いる場合、もちろん点数の高い人が勝者となります。容赦ない1人勝ちゲームということを忘れないでください。
 まずサイコロを振ります。そして点数の決められている目を取り除いて点数とします。この際、その目を取り除いて点数にするかしないかを選ぶことができます。ただし、最低でも1つは選んで点数としなければいけません。この判断が勝負のカギとなります。そして点数としなかった残りのサイコロを振ってまた点数を稼ぎます。この時、点数となる目がない場合、今までの点数は全てなくなってしまいますので注意してください。何事も引き際が肝要です。
 全てのサイコロの目が点数となり、点数にならない目がなくなった場合、今獲得した点数を引き継いでもう一度サイコロ6個を振ることができます。いいえ、振らなければいけないのです。そして、今までと同じように、点数になる目を取り除いて残りを振ります。
 もういいだろう、というところで終了させます。終了させた時、はじめて今までの点数が自分の得点となります。この点数がなくなることはありません。もう一度言いますが、調子にのってサイコロを振り続け、点数となる目が1つも出なかった場合は0点です。
 これで一連の流れは終わりです。後は次の人がサイコロを振ります。時計回り、反時計回りのどちらでも構いませんが、あらかじめ決めておいてください。
 次に点数配分。件の説明どおり、サイコロの出る目によって点数が決まっています。配点は以下のとおりです。なお、サイコロの目は①、②、③、④、⑤、⑥とさせていただきます。1の目は「①」ということです。


 ☆1つだけで点数になるもの

①1つ:100点
⑤1つ:50点


 ☆3つ同時に揃って点数になるもの

①3つ:1000点
②3つ:200点
③3つ:300点
④3つ:400点
⑤3つ:500点
⑥3つ:600点


 ☆6つ同時に揃って点数になるもの(見たことはありませんが、念のため)

①6つ:10000点
②6つ:2000点
③6つ:3000点
④6つ:4000点
⑤6つ:5000点
⑥6つ:6000点


 ☆6個同時に振ったときにのみ発生する役

 ニコニコ:2000点
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2つ同じ目が3組ある状態
写真では③が2つ、⑤が2つ、⑥が2つでニコニコ。


 ストレート:3000点
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一振りで①、②、③、④、⑤、⑥を全て出す


 柿ピー(俗称):-500点
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 はじめの一振りにのみ生じる役。点数になる目がない状態。


 配点は以上です。でもまだまだ、ルールはこれで全てではありません。
 このゲームには「1000点ルール」というものがあります。最初は、1000点以上でないと点数にならないというルールです。一度1000点を超えてしまえば、50点でも終了させることができます。
 もしここで不運のかたまり「柿ピー」が出てしまったら? -500点となるので、一度に1500点を突破しなくてはなりません。これは泣けます。
 
 最後に試合終了について。
 10000点を超えた人がいたら、その場で試合終了ではありません。順番を次の人に回して、さらに一周させます。そして10000点を超えた人の順番になったら、そこで試合終了です。
 ということはつまり、10000点を超えた人が現れても、まだまだ逆転のチャンスはあるのです。望みを捨ててはいけません。
 そして精算。百の位はすべて切り捨てで、1000点マイナスごとに-1となります。トップが10200点、自分が8900点の場合、自分は-2ということです。トップはマイナス分を全て足して、プラスにした物が最終的な点数となります。まったく、怖ろしいほどの1人勝ちですね。


 ここでまだ点数や進行方法があやふやな方、ご安心を。
 私が一発勝負で振ってみました。参考にしてください。


 ◎一投目
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 ①2つと⑤1つを点数として取り除くことができます。⑤1つは点数が低いので、ここは①2つを取り除いて点数とします。現在200点。


 ◎二投目
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 一投目で2つ取り除いたので、残りの4つを振ります。①2つと③2つ。③は点数とならないので、①2つを点数として取り除きます。現在400点。


 ◎三投目
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 残った2つを振ります。②1つ、⑤1つ。⑤のみ点数となるので、これを点数として取り除くしかありません。1000点スタートを意識してやめられない設定に。1個を振って①か⑤なら続行、それ以外なら0点です。ここが一番緊張します。現在450点。


 ◎四投目
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 ⑤が出ました!! 点数を継続して、また6個を振ります。現在500点。


 ◎五投目
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 うわぁ出ました></ ①3つ揃ったのでこれを取り除いて1000点獲得。1000点スタートはクリアしましたが、残り3個ならまだ点数アップは狙えそう? ということで決死の終了延期宣言。現在1500点。


 ◎六投目
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 すごすぎる、ここでまさかの⑤3つ。これで500点、さらにまた6個振ることができます。イカサマではありません、本当に振りましたって。3日分くらいの運を使ってしまった気がします。現在2000点。


 ◎七投目
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 ①2つ、⑤1つを取り除いて終了させます。さすがにここまで続くと怖い・・・。合計2250点獲得。


 と、こんな感じで進んでいきます。念のためですが、こんなうまい具合に進むことはほとんどありません。
 点数記録について。プレイヤーの名前を紙の上部に書いて、その下にどんどん点数を記入していきましょう。



★必見? ミリオンダイス、勝利の秘訣

 知っているだけで強くなるかも!? ミリオンダイスの極意(というほどでもないです)を伝授。ルールを教えても、この秘訣は教えなければ勝てるかもしれませんよ。
 なお、この遊びはほとんどが運任せなので、確実に正しいというわけではありませんのであしからず。

 ◎初級テクニック


 ☆⑤1つ、②3つはなるべくスルー
 ①1つはサイコロ1個当たり100点ですが、⑤1つはサイコロ1個当たり50点、②3つはサイコロ1つ当たり66点と少なめ。①を狙って、なるべくこの2種類は振りなおしましょう。

 ☆迷ったら終了!!
 1000点スタートは常に0点の覚悟で挑まなければいけません。けれども、一度超えてしまえば後はいつ終了させても構わないのです。なので迷ったら終了させましょう。300~500点程度でも、また自分の番でニコニコ、ストレートが出るチャンスに回しましょう。地道な得点獲得が勝利につながります。


 ◎中級テクニック


 ☆どれ取る? どれ取らない?
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 たとえば一投目が写真のような状況になりました。この時どうしますか? 初級テクニックどおり、②3つと⑤1つは点数が低いのでこれらを振りなおします、では失敗です。よく見ると全て点数にすることができますね。つまり!! 全てを点数にして、また6個を振ることができるのです。このような状況でもすばやく対応できる能力が必要なのです。


 ◎上級テクニック


 ☆勝負は残り1つで!!
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 この状況ではどうでしょう。終了させるという選択もいいかもしれません。しかしちょっと点数が少なめです。ここは勝負に出たい!! という時はどうですか?
 ここは①2つ、⑤1つを取り除いて⑥1つを振るという選択が強い出方です。
 サイコロを6つ振りなおすことを念頭に置くと、①2つ、⑤1つを取ったときに6つ振りなおせる確率は 1/3 です。ここで①2つのみを取り除いた時の確率は、(1)一度に取り除ける確率が (1/3)*(1/3)=1/9、(2)2回に分けて取り除ける確率が {(1/3)*(2/3)*2}*(1/3)=4/27 ({ }内は1回目で①か⑤が出る確率、その右側の *(1/3) は2回目で①か⑤の出る確率) となります。(1)と(2)を足すと 7/27 です。
 よくわからなかった方、このような状況でサイコロ1個で勝負に出たときのほうが 1/3=9/27 と、続行できる確率が高いということを覚えておいてください。
 
 ☆流れをつかむ!!
 たとえば、少し前に他のプレイヤーが⑥3つ出し、その後残り3個を振ったら点数となる目が取れなかったという状況があったとします。ここで自分が⑤3つを出しました。このような状況では終了させることがよい判断です。3個セットが出て振る→その後失敗 という流れは自分も例外ではありません。根拠はありませんが、経験上よくあることです。不思議な遊びですね。




 ★その他詳細、小ネタ
 

 ☆振りなおしたときに柿ピーしても、-500点にはなりません。0点になるだけです。ニコニコ後の柿ピーにはとてもイライラさせられます。
 ☆ニコニコはとても空気を読みます。点差がついて逆転が厳しい時によく出ます。また頻繁に出ることもあれば、まったくでない試合もあります。
 ☆ストレートは点差に拍車をかける傾向にあります。トップに僅差で上回った時、前トップがストレートをかましたりします。すぐ出そうなストレートですが、思ったほど出ません。
 ☆ニコニコやストレート、すべて点数として取り除いた場合、必ず6個で振らなければいけません。一度言いましたが、終了させたがる人が必ずいるのでここでも念のため。
 ☆1000点スタートを抜けるときは、たいてい①3つ。その次に多いのがニコニコ。ただの経験論です。
 ☆「柿ピー」という名前について。TS君(友人)宅で盛り上がっていたとき、私含め、皆お腹がすいてきました。そこで-500点を出した人には柿ピーを進呈!! というノリで-500点を狙いました。このことが由来。本来なら「ブタ」とでも呼ぶべきでしょうか。
 ☆柿ピーの組み合わせ一覧:
 「②②③③④⑥」「②②③④④⑥」「②②③④⑥⑥」「②③③④④⑥」「②③③④⑥⑥」「②③④④⑥⑥」(順不同) よく出るのに、組み合わせは意外と少ないですね。
 




 疑問質問があればコメント欄にお願いします。
 ルールがわかりにくい箇所、どこか抜けている部分があるかもしれません。
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