☆株ドボン項目
株ドボンの遊び方 その1(基本ルール)
株ドボンの遊び方 その2(写真掲載で実践)
株ドボンの遊び方 その3(点数計算)
株ドボンの遊び方 その4(詳細、小ネタなど)
株札を使用したオリジナルゲーム『株ドボン』のルールを説明します。
進行方法や点数計算は少々難しいですが、遊び方は簡単です。
今回はルールおよび簡単な進行方法の説明をします。
重要な箇所は赤い文字で強調していますが、その文字だけ読めば内容が理解できるというものではありません。ご了承ください。
―――株ドボンの遊び方―――
参加人数は2人以上。6人程度まで遊べると思います。オリジナルゲームゆえに大人数で遊んだことがないのでよくわからないです。
☆このゲームに必要なもの
◎株札
◎人数分のサイコロ
◎紙と鉛筆 (麻雀の点棒など、数を表示しておくものでも構いません)
複雑な計算(×2や÷6など)があるので、計算が苦手という方は電卓の用意をしてください。
点数計算はミリオンダイスよりも確実に難しいです。
☆進行方法
まずは親、席順を決めます。
裏にした株札を適当に引いて、一番小さい数字を引いた人が親です。そして小さい数字をひいた順に親から反時計回りで席を決めます。
え、面倒!? でしたら、親決めや席順は自由に決めてください。この遊びに慣れていない人がいたら、ルールをよく把握している人を親にしておくべきでしょう。
親の仕事は、札を配って、一番最初に札を出せるだけです。これは大して有利ではありません。
親と席が決まりました。そしたら各自、サイコロの6の目を上にして、自分の近くに置いてください。この際、株ドボンで遊ばないけれども、サイコロを見たらついつい振ってしまうという邪魔者は、この場に近づけないでください。これをやられると、さすがの私でも怒ります。それほどサイコロの表す目は重要なのです。
落ち着いたところで札を配ります。自分の右隣の人から反時計回りに4枚ずつ、裏にして配ります。これが本来の配り方ですが、進行方向は時計回りなので、一貫すれば時計回りで配っても構いません。どちら回りか決定したら、とことんこだわりましょう。
2回戦目以降から、始めに配る枚数が4枚ではない人も出てきます。その人には、全員に4枚ずつ配った後、サイコロの目の数だけ追加配布します。
さいころの目が1なら1枚追加、2なら2枚追加、5なら5枚追加です。6の目は追加なしを示しているので、間違っても6枚追加はしないでください。
参加者で囲んだ所を場といいます。配らなかった残りの札はそのまま場においておきます。
そして1番上の札をめくって表にします。これを起こし札といいます。ここから競技開始です。
☆競技方法
競技の前に確認することがあります。起こし札が「十」、「赤ピン」、「魂四」の時には点数の変動があります。その起こし札は別の場所に置いてください。

左から「十」、「赤ピン」、「魂四」です。
ここまできて、今まで黙っていたけれども、このカードがなんだかよくわからないという方がいるかもしれません。そんなあなたはこちらの紹介ページへどうぞ。大して紹介はしていませんけど。
ここでやっと試合開始。起こし札が偶数なら偶数、奇数なら奇数の札を1枚、場に出します。出しましたら、次の順番の人が同様に1枚札を出します。基本的にこれの繰り返しです。
一度に2枚以上出すことも可能です。自分の出したい札の合計が、場に出ている札と同じ値ならば複数出すことができるのです。
たとえば、場に「八」の札が出ているとします。この時、手札に「三」と「五」の札があれば一度に出すことができます。起こし札が偶数ならばずーっと偶数しか出せないのではないかと思ったあなた、それは杞憂です。「三」と「五」を一度に出したら、次の人はもちろん奇数の札を出すわけです。複数札を出したい場合には札の合計が3か5になるよう出してください。この場合、合計が8になるような出し方はできませんので注意が必要です。
もう1つ例を挙げます。場に「七」が出ているときには「三」と「四」を一度に出すことができます。そして、「三」と「四」が場にあるときは、偶数か奇数のどちらでも出すことができます。次に札を出す人の気分次第で決まります。
「二」と「十」は特殊な札として扱われます。
まずは「二」から。この「二」が場に出たら、次の人は「二」を出すか、山札から2枚引くかのどちらかしか選択肢がありません。UNOでいう「DRAW TWO」と同じ扱いです。前の人が「二」を出して、次の人がまた「二」を出すと、その次の人が「二」を出さなければ、山札から4枚引くことになります。「二」が4連続で出ると、次の人は山札から8枚引かなくてはありません。難しく説明すると、 (「二」の枚数)×2 だけ引きます。
山札から (「二」の枚数)×2 だけ引いたら、自分の番になります。
次に「十」の説明。これは特に厳しい扱いではありません。
このおじさんこと「十」の札、これは、たとえ場の札が奇数だとしても、出すことができるのです。場の札が偶数でも、問題なく出せます。つまりいつでも出せるということです。奇数ばかりでグダグダした展開も、このおじさん1枚で解決です。
札の出し方について説明しました。ここで手札から場に出せない時の対応方法を説明します。
場に手札から出せない時は、山札から1枚札を引きます。これだけ。ここで注意していただきたいのが、山札から札を引いたら、自分の番は終わりだということです。引いた札が、たとえ場に出せたとしてもすぐには出せません。また自分の番が回ってくるまで待ちましょう。
ちなみに、場に札を出せたとしても、無理に出す必要はありません。出すか出さないか、それはあなた次第です。
ここでまとめます。自分の番がやってきました。そしたら、『場に札を出す』もしくは『山札から1枚引く』のどちらかの行動をとって、自分の番を終了させます。
「二」の効果で山札から引かされた場合、その札は場に出すことができます。「二」が1枚出されて2枚引いたとします。そしたら、ここで自分の番が終了するわけではなく、続けて『場に札を出す』もしくは『山札から1枚引く』のどちらかの行動をとります。
札の出し方については以上です。文字で表現するととても難しそうですが、覚えるのに5分もかからないくらい単純です。面倒で読み飛ばしてしまったという方、最初から読んでみましょう。
☆勝敗の決定
この遊びは『株ドボン』です。勝敗の決定は『ドボン』で決めます。ドボンした人が勝ち、ドボンされた人が負けです。手札をすべて出してたとしても、勝ちではありません。
ドボンとは、相手が場に出した札と、自分の手札すべての合計が一致したときに起こります。この時、「十」の札は0として計算してください。場に「四」の札が出た場合、手札すべての合計が4ならドボン!!と宣言することができます。
気をつけることは、ドボンのできる範囲です。ドボンは手札の合計が0から13の間で宣言することができます。手札がない時は0でもなんでもありません。黙って自分の番を待つだけです。
次のことに注意してください。
場に「十」の札が出た場合、手札の合計が0もしくは10でドボンすることができます。
場に「ピン」の札が出た場合、手札の合計が1もしくは11でドボンすることができます。
場に「二」の札が出た場合、手札の合計が2もしくは12でドボンすることができます。
場に「三」の札が出た場合、手札の合計が3もしくは13でドボンすることができます。
『手札の合計が0』というのは、手札が「十」のみで構成されている場合を指します。もう一度いいますが、手札がない場合はドボンができないので、これに該当しません。
手札の少ない人が現れたら「ピン」、「二」、「三」でドボンされる確率はとても高いということを覚えておいてください。自分の手札が少なくなると、「ピン」、「二」、「三」が出ることに期待が膨らむばかりです。
たとえば、自分の手札が「五」と「八」の2枚だけだとします。この時、自分以外の誰かが「三」の札を出すと、自分の手札の合計が13なので、ドボン!! と宣言することができます。自分の手札が「五」、「八」、「十」、「十」の4枚で構成されたとしても、 5+8+0+0=13 ということで「三」の札が場に出るとドボン!! することができます。
ドボン発生条件については以上です。
次に、とても重要なドボンの方法についての説明です。
ドボン!! と宣言した人は、手札をすべて公開して、ドボンを示します。その次に、「切り札」を決めます。ここがかなり重要です。
ドボンをした手札の中から、最低1枚を切り札とします。そして切り札をさらに前へ突き出し、競技者全員に切り札がどれだかわかるようにします。
他者は、今切り札として選んだ札でドボン!! ができる場合、ドボンを宣言することができます。これが有名な「ドボン返し」です。こうなると、最初にドボンをされた人はほっとすることができます。なぜなら、ドボンをされた人が変わり、最初にドボンをされた人は負けにならないからです。
切り札が少なければ少ないほど、ドボン返しをされる確率は減ります。しかし、リスクを背負った分、切り札をたくさん出してドボンすることができたら、相手は大負けします。致命傷を与えたいのであれば、すべての手札を切り札とする覚悟が必要です。
このとき、手札のすべてを切り札にしたい場合は「全部!!全部!!全部!!」と叫ぶ習慣があるので、ぜひ真似をしてみてください。これでドボンが成功すればうれしさもひとしおです。ドボン返しができる場合には、こんなバカなことを言ってるやつには負けない!!という気持ちで、とても満足感を得ることができます。なにより、全部!!と連呼したときの緊張感を楽しむのが目的です。
最終的に、一番最後にドボンされた人が負け、ドボンした人が勝ちです。
起こし札でドボンをすることも可能です。その場合、勝者は自分のみ、敗者はドボンをしていない人全員となります。
なお、自分がピン1枚のみでドボンをした場合、「単ピンドボン」といいいます。これは点数が高く、ドボン返しができません。麻雀でいう役満と同じ扱いだと思ってください。
点数の計算方法については、ここで紹介しません。
別に設けた「株ドボンのルール その3(点数計算)」を参照してください。
☆ドボン以外の勝敗の決定
手札を配られたときに、同じ数字の札が4枚あれば、それを公開して試合終了です。
試合が始まると無効になります。つまり、山札から引いて4枚集めてもだめだということです。
山札がなくなると試合終了です。
参加者全員が手札を公開して、手札の枚数が一番多い人の負け、一番少ない人の勝ちです。
手札の枚数が一番多い人、一番少ない人が複数いる場合、引き分けになります。
☆次の試合へ
このゲームでは、負けた人が次の親となります。そして、「☆進行方法」の中段にある落ち着いたところで…から始めます。
札を配って競技開始をするときには、もちろん札を配った親から始めます。
起こし札でドボンをした場合、ドボンをした人が次の試合の親になります。複数いる場合は、適当に決めてください(周回の少ない人が親、など)。
山札がなくなって、引き分けた場合は、その試合の親が次でも親となります。
2008/7/3
株ドボンの遊び方 その1(基本ルール)
株ドボンの遊び方 その2(写真掲載で実践)
株ドボンの遊び方 その3(点数計算)
株ドボンの遊び方 その4(詳細、小ネタなど)
株札を使用したオリジナルゲーム『株ドボン』のルールを説明します。
進行方法や点数計算は少々難しいですが、遊び方は簡単です。
今回はルールおよび簡単な進行方法の説明をします。
重要な箇所は赤い文字で強調していますが、その文字だけ読めば内容が理解できるというものではありません。ご了承ください。
―――株ドボンの遊び方―――
参加人数は2人以上。6人程度まで遊べると思います。オリジナルゲームゆえに大人数で遊んだことがないのでよくわからないです。
☆このゲームに必要なもの
◎株札
◎人数分のサイコロ
◎紙と鉛筆 (麻雀の点棒など、数を表示しておくものでも構いません)
複雑な計算(×2や÷6など)があるので、計算が苦手という方は電卓の用意をしてください。
点数計算はミリオンダイスよりも確実に難しいです。
☆進行方法
まずは親、席順を決めます。
裏にした株札を適当に引いて、一番小さい数字を引いた人が親です。そして小さい数字をひいた順に親から反時計回りで席を決めます。
え、面倒!? でしたら、親決めや席順は自由に決めてください。この遊びに慣れていない人がいたら、ルールをよく把握している人を親にしておくべきでしょう。
親の仕事は、札を配って、一番最初に札を出せるだけです。これは大して有利ではありません。
親と席が決まりました。そしたら各自、サイコロの6の目を上にして、自分の近くに置いてください。この際、株ドボンで遊ばないけれども、サイコロを見たらついつい振ってしまうという邪魔者は、この場に近づけないでください。これをやられると、さすがの私でも怒ります。それほどサイコロの表す目は重要なのです。
落ち着いたところで札を配ります。自分の右隣の人から反時計回りに4枚ずつ、裏にして配ります。これが本来の配り方ですが、進行方向は時計回りなので、一貫すれば時計回りで配っても構いません。どちら回りか決定したら、とことんこだわりましょう。
2回戦目以降から、始めに配る枚数が4枚ではない人も出てきます。その人には、全員に4枚ずつ配った後、サイコロの目の数だけ追加配布します。
さいころの目が1なら1枚追加、2なら2枚追加、5なら5枚追加です。6の目は追加なしを示しているので、間違っても6枚追加はしないでください。
参加者で囲んだ所を場といいます。配らなかった残りの札はそのまま場においておきます。
そして1番上の札をめくって表にします。これを起こし札といいます。ここから競技開始です。
☆競技方法
競技の前に確認することがあります。起こし札が「十」、「赤ピン」、「魂四」の時には点数の変動があります。その起こし札は別の場所に置いてください。

左から「十」、「赤ピン」、「魂四」です。
ここまできて、今まで黙っていたけれども、このカードがなんだかよくわからないという方がいるかもしれません。そんなあなたはこちらの紹介ページへどうぞ。大して紹介はしていませんけど。
ここでやっと試合開始。起こし札が偶数なら偶数、奇数なら奇数の札を1枚、場に出します。出しましたら、次の順番の人が同様に1枚札を出します。基本的にこれの繰り返しです。
一度に2枚以上出すことも可能です。自分の出したい札の合計が、場に出ている札と同じ値ならば複数出すことができるのです。
たとえば、場に「八」の札が出ているとします。この時、手札に「三」と「五」の札があれば一度に出すことができます。起こし札が偶数ならばずーっと偶数しか出せないのではないかと思ったあなた、それは杞憂です。「三」と「五」を一度に出したら、次の人はもちろん奇数の札を出すわけです。複数札を出したい場合には札の合計が3か5になるよう出してください。この場合、合計が8になるような出し方はできませんので注意が必要です。
もう1つ例を挙げます。場に「七」が出ているときには「三」と「四」を一度に出すことができます。そして、「三」と「四」が場にあるときは、偶数か奇数のどちらでも出すことができます。次に札を出す人の気分次第で決まります。
「二」と「十」は特殊な札として扱われます。
まずは「二」から。この「二」が場に出たら、次の人は「二」を出すか、山札から2枚引くかのどちらかしか選択肢がありません。UNOでいう「DRAW TWO」と同じ扱いです。前の人が「二」を出して、次の人がまた「二」を出すと、その次の人が「二」を出さなければ、山札から4枚引くことになります。「二」が4連続で出ると、次の人は山札から8枚引かなくてはありません。難しく説明すると、 (「二」の枚数)×2 だけ引きます。
山札から (「二」の枚数)×2 だけ引いたら、自分の番になります。
次に「十」の説明。これは特に厳しい扱いではありません。
このおじさんこと「十」の札、これは、たとえ場の札が奇数だとしても、出すことができるのです。場の札が偶数でも、問題なく出せます。つまりいつでも出せるということです。奇数ばかりでグダグダした展開も、このおじさん1枚で解決です。
札の出し方について説明しました。ここで手札から場に出せない時の対応方法を説明します。
場に手札から出せない時は、山札から1枚札を引きます。これだけ。ここで注意していただきたいのが、山札から札を引いたら、自分の番は終わりだということです。引いた札が、たとえ場に出せたとしてもすぐには出せません。また自分の番が回ってくるまで待ちましょう。
ちなみに、場に札を出せたとしても、無理に出す必要はありません。出すか出さないか、それはあなた次第です。
ここでまとめます。自分の番がやってきました。そしたら、『場に札を出す』もしくは『山札から1枚引く』のどちらかの行動をとって、自分の番を終了させます。
「二」の効果で山札から引かされた場合、その札は場に出すことができます。「二」が1枚出されて2枚引いたとします。そしたら、ここで自分の番が終了するわけではなく、続けて『場に札を出す』もしくは『山札から1枚引く』のどちらかの行動をとります。
札の出し方については以上です。文字で表現するととても難しそうですが、覚えるのに5分もかからないくらい単純です。面倒で読み飛ばしてしまったという方、最初から読んでみましょう。
☆勝敗の決定
この遊びは『株ドボン』です。勝敗の決定は『ドボン』で決めます。ドボンした人が勝ち、ドボンされた人が負けです。手札をすべて出してたとしても、勝ちではありません。
ドボンとは、相手が場に出した札と、自分の手札すべての合計が一致したときに起こります。この時、「十」の札は0として計算してください。場に「四」の札が出た場合、手札すべての合計が4ならドボン!!と宣言することができます。
気をつけることは、ドボンのできる範囲です。ドボンは手札の合計が0から13の間で宣言することができます。手札がない時は0でもなんでもありません。黙って自分の番を待つだけです。
次のことに注意してください。
場に「十」の札が出た場合、手札の合計が0もしくは10でドボンすることができます。
場に「ピン」の札が出た場合、手札の合計が1もしくは11でドボンすることができます。
場に「二」の札が出た場合、手札の合計が2もしくは12でドボンすることができます。
場に「三」の札が出た場合、手札の合計が3もしくは13でドボンすることができます。
『手札の合計が0』というのは、手札が「十」のみで構成されている場合を指します。もう一度いいますが、手札がない場合はドボンができないので、これに該当しません。
手札の少ない人が現れたら「ピン」、「二」、「三」でドボンされる確率はとても高いということを覚えておいてください。自分の手札が少なくなると、「ピン」、「二」、「三」が出ることに期待が膨らむばかりです。
たとえば、自分の手札が「五」と「八」の2枚だけだとします。この時、自分以外の誰かが「三」の札を出すと、自分の手札の合計が13なので、ドボン!! と宣言することができます。自分の手札が「五」、「八」、「十」、「十」の4枚で構成されたとしても、 5+8+0+0=13 ということで「三」の札が場に出るとドボン!! することができます。
ドボン発生条件については以上です。
次に、とても重要なドボンの方法についての説明です。
ドボン!! と宣言した人は、手札をすべて公開して、ドボンを示します。その次に、「切り札」を決めます。ここがかなり重要です。
ドボンをした手札の中から、最低1枚を切り札とします。そして切り札をさらに前へ突き出し、競技者全員に切り札がどれだかわかるようにします。
他者は、今切り札として選んだ札でドボン!! ができる場合、ドボンを宣言することができます。これが有名な「ドボン返し」です。こうなると、最初にドボンをされた人はほっとすることができます。なぜなら、ドボンをされた人が変わり、最初にドボンをされた人は負けにならないからです。
切り札が少なければ少ないほど、ドボン返しをされる確率は減ります。しかし、リスクを背負った分、切り札をたくさん出してドボンすることができたら、相手は大負けします。致命傷を与えたいのであれば、すべての手札を切り札とする覚悟が必要です。
このとき、手札のすべてを切り札にしたい場合は「全部!!全部!!全部!!」と叫ぶ習慣があるので、ぜひ真似をしてみてください。これでドボンが成功すればうれしさもひとしおです。ドボン返しができる場合には、こんなバカなことを言ってるやつには負けない!!という気持ちで、とても満足感を得ることができます。なにより、全部!!と連呼したときの緊張感を楽しむのが目的です。
最終的に、一番最後にドボンされた人が負け、ドボンした人が勝ちです。
起こし札でドボンをすることも可能です。その場合、勝者は自分のみ、敗者はドボンをしていない人全員となります。
なお、自分がピン1枚のみでドボンをした場合、「単ピンドボン」といいいます。これは点数が高く、ドボン返しができません。麻雀でいう役満と同じ扱いだと思ってください。
点数の計算方法については、ここで紹介しません。
別に設けた「株ドボンのルール その3(点数計算)」を参照してください。
☆ドボン以外の勝敗の決定
手札を配られたときに、同じ数字の札が4枚あれば、それを公開して試合終了です。
試合が始まると無効になります。つまり、山札から引いて4枚集めてもだめだということです。
山札がなくなると試合終了です。
参加者全員が手札を公開して、手札の枚数が一番多い人の負け、一番少ない人の勝ちです。
手札の枚数が一番多い人、一番少ない人が複数いる場合、引き分けになります。
☆次の試合へ
このゲームでは、負けた人が次の親となります。そして、「☆進行方法」の中段にある落ち着いたところで…から始めます。
札を配って競技開始をするときには、もちろん札を配った親から始めます。
起こし札でドボンをした場合、ドボンをした人が次の試合の親になります。複数いる場合は、適当に決めてください(周回の少ない人が親、など)。
山札がなくなって、引き分けた場合は、その試合の親が次でも親となります。
2008/7/3
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