大富豪のルール@ヤイタ式
 今回は私が普段遊んでいるプレイングカード(トランプ)の遊び「大富豪(大貧民)」のルール説明です。印刷して手元においておくことをおススメします。1人がルールを把握していれば大丈夫、少々複雑ですがかなり面白いですよ^^ 気がつけばこのルールで5年以上遊んでたり。

ここから下がルールです。長いので隠しちゃいましょう。

 大富豪ってなに? という方はまず①から読んでください。
 大富豪の基本的な進め方がわかる、という方は②から読んでください。


①大富豪の基本的な進め方

1. 全員に均等にカードを配る。端数が出た場合は、それを任意の人に1枚ずつ渡す場合と、階級の上の人から1枚ずつ渡す場合がある。
2. 大貧民から大富豪へ2枚、貧民から富豪へ1枚、最も強いカードを差し出す。大富豪・富豪は、同じ枚数の任意のカードを大貧民・貧民へ返す。ただし、このカード交換は、第1ゲームでは行わない(第1ゲームは全員が平民であるため)。
3. ダイヤの3(クラブ又はハート、スペードの3という異説あり)を持った人から場にカードを出してゆく(このとき、ダイヤの3を必ず出さなければならないルールと、「ダイヤの3を持っている」と宣言するかダイヤの3を見せるだけで良いルールとがある)。2周目以降は場を流した人から順番に、場にカードを出してゆく。なお、最初にカードを出す人を親という。第2ゲーム以降の1周目は、その時点の大貧民から場にカードを出してゆく場合が多い。
4. 場にある現在のカードよりも強いカードしか出すことができない。出せない、もしくは戦略上出したくないときにはパスが許される。
5. カードの強さは基本的に、弱い順から 3, 4, ……, 10, J, Q, K, A, 2 となる。最初に出す人は同じ数字のカードを2枚以上同時に出すこともできる。場に複数枚のカードが同時に出されたら、その後は同じ枚数・形(たとえば、同じ数字の組なら同じ数字の組、階段なら階段)の、より強いカードしか出すことができない。ジョーカーを2枚入れるルール、1枚入れるルール、入れないルールが存在するが、大筋は変わりがない。ジョーカーを入れる場合、ジョーカーは最も強いカードとされる。
6. 誰もカードを出せない状態(パス)が続いて、現在場にあるカードを出した人まで手順が一周すると、その人は場におかれたカードを流して新たに好きなカードを出すことができる。
7. 手持ちのカードがなくなれば、その人はあがりとなる。あがった順番に大富豪、富豪、…貧民となる。最後に残った人が大貧民となる。

(引用:フリー百科事典Wikipedia)


◎ここからヤイタ式です。皆様が普段遊んでいるルールと若干違う部分があるかもしれませんが間違いではありません。

②試合開始までの流れ@ヤイタ式

 まずプレイングカードを用意します。プラスチック製が好ましいですが全種類そろっていれば問題ありません。ジョーカーはあるだけいれてしまいましょう。3枚がベストです。次に人を集めてください。1人では遊べません。2人以上なら遊べますが5人がちょうどいいです。場も作ってしまいましょう。参加者が円形に並びます。その中心部が場、この場には2種類あり、カードを出していく場と不要なカードを置いておく場です。「カードを流す」という表現が出た場合、(カードを出していく場から)不要なカードを置いておく場に移すことを示します。
 そしてカードを均等に配ります。ヤイタ式では3枚ずつ配るのが主流です。この時、参加者の目の前に配らず適当な位置に配ってください。あまったカードは適当に配ってください。でも1人だけ多くなるように配ってはいけませんよ。参加者は好きなカードの山を選ぶことができます。
 参加人数が少ない場合は1人分多く配って、余った山は流しておきます。この山を「シケ」といいます。
 ゲームを始めるときは1回目のみダイヤの4を所持している人が、それを含むカードの組み合わせを出して開始してください。2回目以降は大貧民が任意のカードを出すことができます。
 カードを出す順番は毎試合必ず時計回りにしてください。

③場に関するルール@ヤイタ式

 ここからは出したカードが含む効果を説明します。これから説明するルールには★(番号)をつけて整理しますので、安心してください。

★(1)革命
 同じ数字のカードを4枚以上揃えて出すと発動します。すべてのカードの強弱が逆になります。
3.4…K.A.2 の強さの順が
2.A…5.4.3 となります。
 発動はカードが出された直後で、さらに出されたカードの枚数分カードを出したとき、これを「革命返し」と呼び、革命の効果をなくすことができます。なお、革命返しは強いカード(革命前の弱いカードの組)でのみ出すことができ、ジョーカーの強さに変化はありません。またジョーカーを含む4枚以上の組でも問題はありません。

★(2)カード交換
 2回戦以降、大貧民は大富豪に2枚、貧民は富豪に1枚、試合開始前に1番強いカードを献上します。この時、大富豪、富豪はほしいカードを指定することはできません。大富豪、富豪はカードを確認してから任意のカードを、受け取った枚数分だけ大貧民、貧民に渡します。大貧民、大富豪のカード交換枚数は★(4)防衛によって変化します。

★(3)都落ち
 大富豪が、次の試合で大富豪になれないと確定した場合(大富豪以外の地位にいる人が大富豪になった場合)、その瞬間、旧大富豪は手札をすべて流し、次の試合で大貧民となります。

★(4)防衛
 大富豪が、次の試合も大富豪になった場合、★(2)カード交換の枚数を前の試合より1枚増やすことができます。ほかの大富豪にかわった場合、この効果は持続せず規定値(2枚交換)に戻します。

★(5)天変地異
 大貧民のみ、★(2)カード交換する前の手札が10より弱いカード、つまり手札が3.4.5.6.7.8.9.10で構成されていた場合、大貧民は手札を公開、その後に大富豪の手札と全部交換します。この時、★(2)カード交換はしません。

★(6)大革命
 大貧民がその試合で大富豪になった瞬間、試合終了となります。そしてすべての地位を逆転(大富豪→大貧民、富豪→貧民、平民→変化なし)します。


③単独のカードに関するルール@ヤイタ式

★(7)8切り
 「8」のカードが場に出たとき、場にあるカードをすべて流します。そして「8」を出した人が任意のカードを出します。

★(8)イレブンバック
 「J」のカードが場に出たとき、弱いカードを出していきます。この効果は「J」を出したカードが流れるまで続きます。 このルールを「入れ歯」と略すこともあります。

★(9)5とび
「5」のカードが場に出たとき、出した人から1枚につき1人、カードを出す順番を飛ばします。
 例:A,B,C,Dの4人がこの順でカードを出していく場合、Aが5を1枚出したらBさんはカードを出すことができません。
 ほかの人が出せずに、飛ばされた人がカードを出すことができたとしても、この時は出せません。
 2枚なら3人、3枚なら5人、4枚なら7人分飛ばします。そして自分に帰ってきた場合は場のカードを流すことができます。
 例:上の例で、Aさんが5を2枚出したらカードを流します。

★(10)7渡し
 「7」のカードが場に出たとき、出した人は出した枚数分だけ次にカードを出す人へ不要なカードを渡すことができます。無理して枚数分だけ渡す必要はありません、渡さなくても結構です。
 3枚出しは★(15)ビッグセブンとなります。

★(11)10捨て
 「10」のカードが場に出たとき、出した人は出した枚数分だけカードを捨てる(不要なカードを置いておく場に移動させる)ことができます。見せないように意識させることはかまいませんが、捨てる際には見えるように捨ててください。無理して枚数分だけ捨てる必要はありません、捨てなくても結構です。

★(12)Qリバース
 「Q」のカードが場に出たとき、カードを出していく順番が逆になります。
 例:順番が時計回りのとき「Q」のカードを1枚出すと反時計回りになります。
 出した枚数が偶数の場合、効果は打ち消されます。

★(13)ジョーカーに関して
 ジョーカーは2より強いカード、あるいはワイルドカード(ほかのカードと組み合わせて使うことにより、任意のカードの代理として使うことができるカード)として使用できます。前者はさらにスペードの3を出して流すことができます。後者はスペードの3と複合して出すことはできません。
 例:「4」2枚とジョーカー1枚が出されたときに「6」2枚とスペードの3の組み合わせで出すことはできません。


④複数のカードに関するルール@ヤイタ式

★(14)砂嵐(3強、4強)
 「3」のカード3枚(革命時は「2」のカード3枚)と「4」のカード4枚(革命時は「A」のカード4枚)は、場に出ているカードに関係なく自分の番が回ればいつでも出すことができ、そしてそれを出した人が任意のカードを出します。「4」4枚(「A」4枚)に限り★(1)の革命が適用されません。

★(15)ビッグセブン
 「7」のカードを3枚出したとき、全員が手札の全部を自分の次に出す人へ渡します。★(1)革命よりずっとこわひ;

★(16)クーデター
 「9」のカードを3枚出したとき、革命が起こります(革命については★(1)を参照してください)。この時、革命返しはできません。

★(17)連番(階段)
 同じスートで3つ以上連続した数は一度に出すことができます。
 例:ハートの3.4.5、スペードの7.8.9.10.Jなど
 2枚出し、3枚出しと同様に場にカードがないときに出し、次の人がそれ以上のカードを出せる場合には出すことができます。ただし、数字を重複させて出すことはできません。
 例:ハートの3.4.5が出ているときにスペードの5.6.7は出せませんが、ダイヤの6.7.8は出すことができます。
 この時、単独のカードに含まれる効果(★(7)~(12)を参照してください)は先頭のカードのみとなります。ジョーカーが先頭でも効果はあります。
 例:スペードの5.6.7と出したときは、★(9)5とびの効果はありませんが★(10)7渡しの効果はあります。
 連番でイレブンバックの効果があるときは、10より弱いカードの連番を出すことができます。

★(18)連番革命
 5枚以上の★(17)連番で★(1)の効果があります。革命返しも有効です。
 例:スペードの6.7.8.9.10で連番革命を起こしたら、ダイヤの9.8.7.6.5で革命返しを起こすことができます。


⑤縛りに関するルール@ヤイタ式

★(19)縛りの発生条件
 カードがなにも出ていないときから2連続で同じスートを出すと縛りが発動します。最初以外は3連続で同じスートを出すと縛りが発動します。ただし★(22)逆縛は例外です。
 
 次から縛りのルールです。★(19)と一緒に目を通してください。

★(20)縛り
 ★(19)のように同じスートが場に出た場合、次からはそのスートのカードしか出せません。場が流れたらこの効果はなくなります。

★(21)完縛・激縛(かんしば・げきしば)
 ★(19)のように同じスートでなおかつ前に出たカードの次に強いカードが場に出た場合、次から場に出ているカードと同じスートでなおかつ次に強いカードしか出せません。
 例:スペードの3→スペードの4と出されたとき、次からはスペードの5、スペードの6…としか出せなくなります。

★(22)逆縛(ぎゃくしば)
この縛りは他の縛りと比べて特殊です。場に出ているカードと同じスートで1つ下のカードを出して★(20)縛りにすることができます。この時★(19)は適用されません。逆縛は一発で縛りとなります。
 例:スペードの10が出ているときにスペードの9を出して逆縛にすることができます。
 この後の出し方は普段と変わりません。続けて逆縛にすることもできますし、同じスートでさらに強いカードを出すこともできます。


⑥その他細かいルール@ヤイタ式

★(23)反則に関して
 反則をした場合、対象者は大貧民となります。順番は以下のとおりです。

  最後まで手札が残る<都落ち<反則(<2回目の反則)
 
 反則が複数あった場合は後に反則をした者が大貧民です。

◎反則の対象となるもの

 いかなる場合でも、最後に2、ジョーカー、ハートのKを含むカードであがった時、ジョーカーを含む7、10などの組み合わせで渡す、もしくは捨ててあがった時、ジョーカーを含むカードの組み合わせで★(14)砂嵐を行ったり、ジョーカーを含むカードの組み合わせの★(7)8切りあがりも対象です。

◎反則の対象とならないもの

 ★(10)7渡しでカードを渡してあがる、★(11)10捨てでカードを捨ててあがるのも反則とはなりません。★(7)8切りであがっても反則ではありませんよ。

 革命が起こっている最中に3であがるのは大丈夫ですが、2であがるのは反則の対象です。いかなる場合も2、ジョーカー、ハートのKを含むカードであがってはいけません。ハートのKが曲者です。

★(24)その他詳細

 あがった時に出されたカードは流しません。この時に★(7)8切りであがった場合、隣の人を助けることができます。よく「8切りあがりは反則」という人がいますがどこがいけないのですか? これほど人想いなあがり方はありませんよ^^
 一度パスをしても次に自分の番に回ってきたときに出すことができます。強いカードはいきなり出せないのでパス→ある程度強いカードが場に出てきたのでやっぱり出す、のパターンはOKです。微妙なカードを相手に出させる、出させないも戦略の1つです。
 手札の公開は★(23)反則になりません。参加者の1人が残り1枚、そして弱いカードだとわかってしまった時にJを公開したり2枚出しの組み合わせを公開したりすることは、場を盛り上げる善行といえるでしょう。嫌がらせをされるようにカードを残した本人が悪いのです。でもあんまりやってるとホントに嫌われてしまうのでほどほどにしておきましょう。
 ★(5)天変地異は取り入れられないときもあります。このルールを取り入れた理由は、この大富豪をいいところまで再現できるtausoft.netのフリーソフト「D貧民」に採用されたのでこちらも取り入れてみようと思ったからです。なのであまりなじみがないルールなので…でもこのルール、条件に合うときがめったにありません。
 ハートのKであがってはいけない理由は、自害しているように見えて縁起が悪いからです。よくわからない方はとりあえず見てみましょう。

参考文献(?) 大富豪@ヤイタ式ルール帳(2003年4月改訂)




記入漏れがきっとありますので、見つけ次第修正させていただきます。何か質問があればコメント欄にどうぞ。
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