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平成25年度第1回漢検、受けてきましたよ
去る6月30日(日)に、平成25年度第1回漢検を受けてきました!



こんにちは。漢検が年3回の楽しみとして定着したぶろです。

団体自体はそんなに好きじゃないですけど、漢検が提供する漢検1級の問題は未知の問題(熟語)が必ず出題されます。私の語彙力が磨かれるわけです。知ったところで使い道はなさそう。


さて、今回は第1回漢検。
第1回はむずかしい問題ばかりといううわさがちらほらたっています。
合格したい! と真剣に考えている方は、第1回検定は避けるべきでしょう。1級合格率を眺めてみると、第1回の合格率はちょっと低いです。この考察はのちほど。






いつもどおりのテンプレートで結果とコメントをしていくわけですが、今回は個人的な総評から。





今回の漢検1級は、おそらくここ10年で一番むずかしかったでしょう。
平易な項目もありましたが、ボス級のむずかしさがちらほら。

昨年度はどこか1つの項目がずどーんとむずかしかったという傾向でした。今回は、ずどーんよりほんのちょっと簡単な項目がいくつもあった感じです。
漢検1級リピーターの最上位の方からすると、だれも答えられそうにない問題がなかった分平易に感じられたのでは。ただ、かんたんだーと感じる人は受検者数の上位1~2%でしょう。受検者数1500人だとすると、30人くらいでしょうか。

根拠のない妄言なのであまりあてにしないでください。
こういった印象って、一度定着するとなかなかぬぐえないんですよね。

合格率予想は、昨年度の第1回(合格率7.1%)よりむずかしい印象だったので7%程度とみました。
合格者2けたもありうるので、おそろしい漢検1級…








一、読み: 24/30 音読み、訓読みともに難問がまざっており、例年よりむずかしかった印象です。過去に出された難問もありましたが、今回は趣向をかえてみた様子。浅薄な知識では答えられない問題、「欠伸」の音読みや「撓める」の訓読みがそれにあたります。読みで9割以上取れた人はほぼ合格できそう。



二、書き: 24/30 ここでボス級の難度。単に1級配当のよくきく熟語を並べたわけではなかったです。まるで出題者が、言葉だけではなく漢字もしっかり把握していますかと問いかけてきたようです。耳にする単語を基本に、昔は読み問題として出題されていたであろう問題の書き取りや、意表を突く問題もまざっていました。



三、国字: 10/10 前回と同じく、鱛鱛鱛…とエソの書き取り、鵥も出そう?だから鵥鵥鵥…とカケスを意識して本番へ。カケス出ました。国字に関しては安定した難易度なので特にコメントはなし。全部あっててよかった。



四、語選択書き取り: 6/10 いつもどおり5問そろっています。文章をぱっと眺めたあと語群を見てあせりました。1つもわかるものがなかったのです。ここで最難関がきたかと。全問不正解だと、おそらく合格できないのでなんとかひねり出しました。よく見てみると知っている熟語が1つ、あとは適当に書いて2つ正解。残り2つは(個人的に)惜しい間違いで不正解。語群から選んだ言葉を間違えなかっただけじょうできです。



五、四字熟語: 26/30 とりわけむずかしい、と言い切れる問題ではありませんでした。けれども、おそらく新出が4つ、それといつもより紛らわしい意味の選択肢だったので、難度は高め。初出であろう問題に関して、たまたま知っているものがあったので失点は食い止められました。あまり検定慣れをしていなく、過去問と頻出問題のみをおさえて受けた方は動揺してしまったに違いありません。



六、熟字訓・当て字: 9/10 頻出問題と過去問をおさえれば8点取れる問題でしたので、平易だったといえます。滷汁(にがり)と金翅雀(ひわ)が初出であろう問題。



七、熟語の読み・一字訓読み: 10/10 今回、成美堂の本試験型と頻出問題をおさえていれば10点とれる問題でした。なので平易だったといいきれます。サービス問題。



八、類義語・対義語: 12/20 1まいめ(読み~四字熟語)がむずかしかった分、さすがにここでむずかしい問題なわけ…そんなことはありませんでした。今回の検定で一番むずかしい項目でしょう。前半の5問、対義語に関しては頻出+既出ですべて補えましたけど、類義語で大爆発。1問は既出、ほかはきいたことのない言葉しかなかったです。語群にあふれる選択肢、てんで見当もつかず大失点を免れませんでした。答えを知ったところで、書けるわけないとしか思わなかったので、私の語彙力がなかっただけです。どれも新明解国語辞典に載っている言葉なので、辞書を眺めて知らない熟語を覚えていくとよさそうです。普通の会話や文学小説などでもなかなか出会えそうにない熟語でしたし。



九、故事・諺: 16/20 頻出+既出で8問正解できる問題で、普通の難度でした。おそらく初出の残り2問、私はきいたことなかったので答えられませんでしたが、そこまでマニアックな故事ではなさそう。



十、文章題: 28/30 すらすら書ける文章題、これは10年に一度の簡単な問題かもしれません! 準1級配当の問題や、おひさしぶりの1級配当の熟語が出てきたので、復習を怠った方や準1級をパスして受けた方からすると難問に思えたかもしれません。基礎ってほんと大事です、漢検1級合格には、まず基礎の徹底だと実感しました。



以上、自己採点で165/200。大きな勘違いさえなければ合格でしょう。
昨年度の第1回より点数が高いので、合格率10%くらいかも。予想することはむずかしいです。


見たことのない問題、初出と表現していますが、私自身ここ10年くらいの問題しか知りません。それ以前の検定問題で出題されているかもしれませんのでご了承ください。









さて、第1回の検定の合格率が低い理由についての考察。



漢検の公式ページで受検者数を見てみると、年3回ある検定のうち、第1回の受検者数がもっとも多い傾向にあります。合格者の7割ほどがリピーターといわれる漢検1級、合格確実な方々は毎回受けていそうです。なので、合格率はその方々以外の割合が多いかどうかで決定します。


昨年度で一番合格率の高かった、第2回検定で調べてみます。
仮にリピーターを合格者の7割として、残りの3割が新規合格者。


受検者数1479人のうち合格者は227人。合格者の7割は約159人。受検者数と合格者数からこの159人を引いて、新規合格者のみで合格率を算出すると

(227-159) / (1479-159) = 0.0515151…

となり、新規合格者のみの合格率は約5%といったところです。


例年6月下旬に行われる第1回漢検(公開会場)は、4月あたりから新しいことに挑戦してみようと思い立って受けてみる方が多いのでしょうか。

思うように勉強する時間がとれず不合格となってしまう方が多くなると、必然的に合格率は下がってしまいます。
低い合格率は、結果のみに着目すると、その検定問題がむずかしかったという解釈ができます。
なので第1回の検定問題はむずかしい、とうわさになってしまうのかもしれません。



ただ、こんなごたくを無視したって第1回の検定問題は毎回むずかしいような気がします。



むずかしいことに変わりはないので、新規合格を狙う方は第2回検定を狙いましょう。
これも根拠はないので、気力のあるときに勉強して、しっかり対策できてから受けましょう。
せっかく4500円出したんだから少しでもいい結果を出さないと!! というやる気はかなり大きいです。私もはじめて受けたときはこのやる気で勉強していましたから。




今年度も出題形式は変化していませんし、頻出問題をベースに過去のむずかしい問題+だれが答えられるのかわからない難問 という傾向は変化しないと思われます。頻出問題をしっかりおさえて、入手できる過去問を今のうちに買っておきましょう。

大枚をはたいて買ったんだから検定問題のすべてを覚えてやろう、という意欲が大事なのです

団体の利潤になると考えたらいささか腹立たしいですけど、お金を使ってやる気を引き出せたと思えばそれは金銭以上の価値があると思うのです。買いましょう。







第2回の検定でも、これだけまとめられたらいいな。それでは。



















最後に、私含め漢検1級受検者の動向をまとめたtogetterを貼っておきますね。


平成25年度第一回漢検1級
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