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平成26年度第2回漢検、受けてきました!



 年3回のビッグイベント、漢検1級の今年度第2回が行われました! もちろん受けてきましたよ。








 こんにちは。熟字訓の勉強をすればするほど不安になるぶろです。





 以前もおはなししたように、漢検1級において当て字・熟字訓項目はわりにあわないので、頻出問題のみを答えて初出は潔く捨てるのがいいのです。

 ただ漢検1級を10回以上受かってきて、まだ当て字・熟字訓を捨てているのはちょっと恥ずかしいです。
 なので目にした熟字訓をどんどん覚えていきます。それを繰り返し、100個に届かないくらいのそれを、あやふやですが覚えました。


 この熟字訓項目、100個覚えても終わりが見えないんですよ。想像以上に数が多くてどんどんあせってしまいます。
 検定直前に行ったのがよくないですね。検定前の約1ヶ月、過去問の復習や読みの練習に時間を費やしていました。


 さいわい頻出問題が多いので、漢検の公式問題集などをひととおり学べば10問中7~8問とれます。そこが救いです。





 検定直前も熟字訓を眺めていましたけれども、たくさんありすぎて1つも覚えられず、ミスをなくすために熟字訓のつめこみはやめて国字の確認に移りました。そのほうが確実なんですよね。なので熟字訓は適当…次に受けるまでには本格的に対策をしておかなければならないですね。

 検定終了直後ですが、今からちょっとずつでもはじめられたらはじめたいです。やる気の問題です。















 さて今回の漢検1級、前回のH26-1がおそろしくむずかしかったことや、毎年第2回検定は平易という傾向もあるので、易化するのではと予想していました。


 結論を先に述べると、易化してました! ただ想像を超えるむずかしさでした。











 それでは自己採点結果と項目別の出題内容について。以下テンプレ






「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。

   


 今回もはぶさんのブログを参考にさせていただきました!
 毎度高品質な予想解答、ありがとうございます!








 (一)、読み: 29/30
 
 何年も解いているのでやや易な印象ですが、音読み「泛駕」の馬、訓読み「髢屋」など勘では答えられない問題がいくつもありました。
 訓読みは初出難問を含んでいますが、頻出問題である平易な問題も多かったので平年並みというところでしょう。
 前回よりも点数はとりやすいです。





 (二)、書き: 28/30

 書き取り項目以外で出題された問題が書き取りにやってきました。同音異義語がむずかしくなかった分、ほかの書き取りで書けずに困ってしまった方は多そうです。
 漢検1級リピーターからすると8割以上書けて当然という印象です。今回初受検の方や、まだ1級に一度も受かっていない方からすると、追い込みで勉強してきた頻出問題があまり登場しなかったので苦戦したのでは。



 

 (三)、国字: 10/10

 やや簡単、今回も単位も問題は出題されませんでした。



 (四)、語選択書き取り: 8/10

 前回よりは格段に易しいです。といっても、新出やひっかけが多く、1級に受かっていない方は2点、4点どまりだったのではないでしょうか。
 具体的に述べると、「籌策」は書き取りで出題されていません(以前「一籌」に輸す が出題されました)し、「眷恋」は最近出題されてない印象、「驥足」は語群の選択肢が非常に紛らわしく、ほかの語群「蘊奥」「炯眼」を答えてしまいやすかったです。「卵塔場」は何人答えられたのでしょうか。





 (五)、四字熟語: 30/30

 相当むずかしい部類です。今回の四字熟語も厄介でした。漢検四字熟語辞典の見出し語に掲載されていない四字熟語が2問も出題されました。これにはびっくりです。前例はH25-3「衆口鑠金」、H19-3「左提右挈」です。
 漢検1級対策として、多くのウェブページが「四字熟語を完璧にして30点取ろう」と勧めています。30点満点は簡単に取れない、と戒める内容だったのかなと感じました。なお、辞典に載っていない2つの四字熟語、1つは新星出版の問題集に掲載されていて(実は過去に漢検で出題されたらしいです)、もう1つは消去法であっさり埋まります。その2つを除いて新出であろう四字熟語が3問もあるので、四字熟語の頻出のみをおさえていた方は大きく失点してしまったかもしれません。
 1級を合格するために、四字熟語はやはり大事なんですね。





 (六)、熟字訓・当て字: 9/10

 ここ10年で出題されているのをみたことない問題が5問ありました。それらはわりかしメジャーな熟字訓でしたので、平均的なむずかしさでした。広辞苑等に掲載されている熟字訓を広く暗記すれば、10点満点は案外とりやすいのかなと感じました。





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 9/10

 前回よりもちょっぴりむずかしかったです。そこまでむずかしくないはずなのに満点が取れないこの項目の謎…





 (八)、対義語・類義語: 18/20

 今回も前回と同様、個人差で体感難度が変わる問題でした。語群の熟語に見覚えのあるものが多く、前回よりは失点しにくかったでしょう。漢字は書けるけどどこにあてはまるかわからなくて事故を起こすことがよくある項目です。今回も「卒然」「鉛槧」など、どの熟語があてはまるのか、深く知っていないと悩んでしまう問題がいくつかありました。





 (九)、故事・諺: 18/20

 初出は4問~5問ほどありました。私的な感想でいうと、今回は知っているものが多く、ここ最近の鬼畜故事・諺項目にくらべればだいぶ平易でした。初出と思われる故事・諺は、以前紹介した故事俗信ことわざ大辞典にすべて掲載されていました! この辞書すばらしい!





 (十)、文章題: 24/30

 読みは平易、書き取りはだれが正解できるのかわからない常用漢字のものがありました。ほかの書き取りは比較的易しく、合否に差し支えない程度の難度だったでしょう。ここで大きく失点してたら合格できないですね。






 自己採点で183/200 各項目で大きな失敗がなかったので過去最高点、夢の180点台です。






 漢検1級の問題としては全体を通して若干むずかしめという印象でした。

 今回の漢検1級と1週間前に受けてきた漢熟検1級とを比較すると、漢熟検1級よりはだいぶ楽な問題でした。

 



 ほかの1級受検者で、項目別の評価を述べている人と意見が違うので、項目別難度はあくまで私の意見だと思ってください。
 平成26年度第2回漢検1級の全体的なレベルは高かったです。幅広く知っているかどうかが合否を左右したでしょう。第1回検定と同じく、1級初合格を狙う問題ではなかったです。合格率は11%程度と予想します。




















 今回もやってきました! 項目別配当難度です!

 拙ブログの恒例行事とさせていただきます。以下テンプレ




・各項目別に、漢検1級配当ではないものの配点を挙げ、( )内には常用漢字のみでの配点を挙げます。
常用漢字のみの構成で2点分、準1級配当までの構成で1点分なら 3(2) と表記します。

・標準解答が複数あり、どの字を書くかによって配当が変化するものは、より一般的なものを選びます(そのつど註釈をつけます)。

・常用漢字でも、常用外の読みであれば準1級、1級配当の読みと記載されていたら1級とします(常用外の判断については、平成24年3月発行「漢検要覧1/準1級」に準拠します)。

・熟字訓は、1級配当ではない漢字で構成されていても、例外を除きすべて1級配当とします。

・各項目内容:(一)読み、(二)書き取り、(三)国字、(四)語選択書き取り、(五)四字熟語、(六)熟字訓・当て字、(七)熟語の読み・一字訓読み、(八)対義語・類義語、(九)故事諺、(十)文章題 です。





 ◎ 平成26年度第2回

(一) → 0(0) ※1
(二) → 6(4) ※2※3※4
(三) → 0(0)
(四) → 2(2)
(五) → 0(0)
(六) → 0(0)
(七) → 0(0)
(八) → 6(2) ※5
(九) → 10(6) ※6
(十) → 7(6) ※7※8

計 → 31(20)


※1 醜の益荒男~の「しこ」は、常用漢字の漢検1級配当読み。
※2 ハシャいでいるは、「燥ぐ」が常用外の読みで準1級配当。
※3 レイセイ一番~は、「励声(常用)」「厲声(1級)」のどちらも正解だが、「励声」を一般的とし常用配当。
※4 鮮やかなニエ~は、「錵」「沸」のどちらも正解だが、「沸」は漢検1級配当読みなのでどちらで解答しても1級配当。
※5 ウキョクは「迂曲(準1級)」「紆曲(1級)」のどちらも正解だが、ここでは「迂曲」を一般的とし準1級配当。
※6 ハンポの「反哺」は、「哺」も常用漢字なので常用配当。
※7 ドンリの「貪利」は、「貪」も常用漢字なので常用配当。
※8 所謂キョウゲン~は、「郷原(常用)」「郷愿(1級)」のどちらも正解だが、ここでは「郷原」を一般的とし常用配当。






 前回に引き続き、1級配当ではない問題の割合が大きいです!
 31点分としていますが、独断で下の級へ移行したものもあります。前回よりはちょっと少なめですね。


 だとしてもかなり多い印象です。故事・諺が配当級に関係なく、常用漢字の構成だけどマニアックな熟語まで問われるようになったことが要因でしょう。


 故事・諺を除いても1割ほどが常用や準1級配当の漢字のみで構成されているのですね。うーむ常用の範囲もあなどれないです。










 何回も受けてきて、合格点より上の点数をどうしてキープできるかについて考えたところ、おそらくくだらないミスが減ったということが一番の要因だと感じました。

 漢検1級を受けて初合格するまでは、わかっているはずなのにどうしても間違えてしまう問題がいくつもあり、その失点が10点以上ありました。
 現在では勘違いが大きく減って、知っている言葉を確実に正解するようになりました。



 ミスをなくす、ということが一番だと思います。今回ひらがなの読み間違いで2点落としているので偉そうなことはあまり言えませんが…
















 漢字のやる気が高いうちにしっかり復習して、次回検定へ向け熟字訓の知識を増やしたいところですね。それでは。



 検定当日やそれ以前のtwitterでの動向は、平成26年度第二回漢字検定1級で。
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