平成29年度第1回漢検1級



 今回も受けてきました。今年度1回目の漢検です。




 こんにちは。会場の地域を変えて2回目のぶろです。


 今までは一番近くの会場を選んでいましたけど、最近は同じ会場で、私がそこを好きじゃないのでちょっと遠出をしています。別の地域といってもそこまで遠くないのが東京の利点です。






 記事を書くといってまだまとめていない平成28年度第3回漢検1級… かいつまむと、四字熟語や凡ミスで大失点をし、反省点の多い回となりました。


 今回はその失敗を踏まえて、四字熟語の総復習や、たるんでいた精神に活を入れる徹底確認&新たな語句調べを行いました。その作業は前回の記事に書いた通りです。たいしたことはしていないです(笑)




 その際、勉強と直接関係なくてもいいので、何かしら小さな目標や楽しみを持ちながら進めるといいなと実感しました。モチベーションの向上につながります。


 今回の目標、6cm程度のちびた鉛筆がたまっていたため、この機会に消化することを掲げました。




 IMG_3133.jpg

 これでひととおり使い切って、新しい鉛筆に♪








 さて、第1回の問題は、例年の合格率から鑑みると難解なものが多い印象です。

 




 早速ですが、例によって自己採点結果と項目別のコメントをまとめます。




 「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
 「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
 「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。






 今回も、自己採点にははぶさんのブログを参考にしました。ありがとうございます!





 (一)、読み: 27/30
 
 読みの出題レベルは最近安定してきたような…実力がついてきたから? 例年通りかなと感じました。過去問に触れていれば20点は取れるはず。常用漢字の音読みに見慣れないものが多かったので、1級1級…とがんばって勉強した方はびっくりしたかもしれません(「岡」「巻繊」「漬」)。



 (二)、書き: 38/40

 やや難程度でしょう。ただ全体的に解きにくい! そのため体感難度はかなり高めです。新出も多かったです。基本中の基本も出題されていますし、変なところから出題するなと感じたものもありました。そしてここも常用漢字多め。初心者殺しです。ここで心を折られた方は多いのでは。



 (三)、語選択書き取り: 8/10

 例年の難化がうそのように、普通の問題ばかりでした。
 今年度は語選択、点数取りやすい?



 (四)、四字熟語: 26/30

 やや難。新出3問ほか過去問。1級配当の新出のうち、1問は漢検四字熟語辞典に掲載されていないもので、答えられませんでした。最近はやりの常用漢字の四字熟語も1問。ここにどの語句が入るかわかれば大幅失点は免れたはずです。
 意味を答えさせる問題は難解。リピーターのように1級配当の四字熟語をひととおり押さえていれば答えられる内容ではありました。四字熟語を疎かにしていた方はここで痛手を負うことになりそうです。四字熟語大事!



 (五)、熟字訓・当て字: 9/10

 新出が多めですが特に変わった問題は少なかったように感じました。十数年ぶりに地名の当て字が復活。とはいえそこまで意識する必要はないです。合格を狙うためには一番軽視すべき項目ですので、国名の当て字に時間を割くならほかに割きましょう。



 (六)、熟語の読み・一字訓読み: 9/10

 例年通り。過去問の確認で8点は取れそうな内容でした。



 (七)、対義語・類義語: 18/20

 新出多め、むずかしめ! といっても、H28-1やH-28-3に匹敵する内容ではないと感じました。それらよりは若干やさしめ。
 今回は自作問題も用意し、かなり対策しました。しかし今回は自作問題からの出題はなし…なかなかうまくいかないものです。次回以降に期待!
 ちなみに、漢検1級模擬試験倉庫で同じ問題が出てました! 勉強したかいがありました。



 (八)、故事・諺: 14/20

 一見むずかしくない、と思わせて案外むずかしい出題でした。新出4問?に加え、過去問からの出題でした。過去問を押さえておけば半分は得点できる出題構成。過去問+αが問われました。



 (九)、文章題: 19/30

 猛烈にむずかしい…こんなの見たことない! 読みは特に難問は見当たりませんでしたが、書きが鬼のむずかしさでした。普通に勉強しているだけでは10問中3問程度しか答えられません。書き取りで5問ミス。これらはどれも知らない熟語ばかりでした。手も足も出なかったです。




 自己採点で 168/200



 ミスや悔しい失点は書き2問の計4点、ほか運や実力をすべて発揮できたとしても、私の実力では175点が限度。合格率5.2%だったH28-1を上回る難度だと感じました。


 普通の勉強方法に加え、四字熟語を総ざらいしても合格点には届かない内容でしょう。このような勉強法や知識で合格できる、という具体的なビジョンが見えません。今回の検定で140点以上取れた方は、標準程度の難度の問題なら合格できる可能性は十分にありますよ!




 H28-1は、予習を怠っていなければもう少し点数を伸ばせそうでしたが、今回は予習してこの結果です。直前の勉強で何点も取れましたので、予習をしていなかったら合格点に届かなかったかもしれません。











 むずかしい回ほど出題級は常用~準1級のものが多いような。ひさびさの出題級まとめ。







・各項目別に、漢検1級配当ではないものの配点を挙げ、( )内には常用漢字のみでの配点を挙げます。
常用漢字のみの構成で2点分、準1級配当までの構成で1点分なら 3(2) と表記します。

・標準解答が複数あり、どの字を書くかによって配当が変化するものは、より一般的なものを選びます(そのつど註釈をつけます)。

・常用漢字でも、常用外の読みであれば準1級、1級配当の読みと記載されていたら1級とします(常用外の判断については、平成24年3月発行「漢検要覧1/準1級」に準拠します)。

・熟字訓は、1級配当ではない漢字で構成されていても、例外を除きすべて1級配当とします。

・各項目内容:(一)読み、(二)書き取り、(三)語選択書き取り、(四)四字熟語、(五)熟字訓・当て字、(六)熟語の読み・一字訓読み、(七)対義語・類義語、(八)故事諺、(九)文章題 です。










 ◎ 平成29年度第1回

(一) → 2(0)
(二) → 6(4) ※1※2※3
(三) → 2(2) ※4
(四) → 2(2)
(五) → 2(2)
(六) → 0(0)
(七) → 6(4)
(八) → 4(2) ※5
(九) → 8(4)


計 → 32(20)


※1 ウリザネは、「瓜実(1級)」「瓜核(準1級)」どちらも正解だが、「瓜実」を一般的とし1級配当。
※2 イヤサカは、「弥(いや)」という読みが準1級配当。
※3 ムズカるは、「憤(むずか)る」という読みが1級配当。
※4 ロウゼツは、「弄舌(常用)」「哢舌(1級)」どちらも正解だが、「弄舌」を一般的とし常用配当。
※5 クガイは、漢検要覧に「界(がい)」という読みの記載はないものの、常用配当とした。



 ここに挙げたものは1問ごとの最高配当が1級でないもののみを数えたもので、常用~準1級配当の字を含む1級配当の熟語(例:「蕭然」→蕭(1級)然(常用)」等は含まれていない。





 調べていると、常用~準1級配当は少ないなと感じました。1級配当外かと判断していたものが実は1級配当だった… ですが! まとめるとかなり多いです。


 『第1回はむずかしい』 『むずかしい回は常用~準1級配当が多い』は、もはや定説になってしまっていますね。











 合格人数や合格率をはやく知りたいところですが、次回の検定までの予習をしながらゆったり待つことにします。




 次回の検定へのステップアップとしては最高の問題でしたが、いささかやりすぎた感は否めません。第2回検定に向けてしっかり実力をつけておきましょう! それでは。













 当日のTwitterでの動向はこちら。


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