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平成28年度第1回日本語検定2級


 漢検の前日、6月18日に日本語検定2級を受けてきました!

 ついに受ける日がきました。最初に受けようと思ってから7年もたってしまいました(´・ω・`)





 こんにちは。漢字に強くても日本語に弱い、を克服しようとするぶろです。


 たくさんの語彙を知っていても日本語をうまく使いこなせないと宝の持ち腐れですからね。








 知人に日本語検定の話題をすると、「日本人なのに受けられるの?」と言われます。


 日本語能力試験と混同してる人はたくさんいるんですね。




 知名度は漢検の独走状態なので、日本語検定にもがんばっていただきたいところです。漢熟検のときも同じことを言ったような。









 検定回数が年3回ある漢検1級と違い、年2回の日本語検定。半年に1回の検定って、受けようと思い立ったときにすぐ受けられないんですよね。

 今回は4月はじめあたりから受検欲が増し、受けないのはもったいないということで申し込みました。






 勉強方法、使用した教材などは後日気が向いたらまとめます。





 勉強方法より、当日受検票紛失に関して。



 当日まで受検票が見当たらず、本番直前まで受けられるかどうかわかりませんでした。

 そもそも受検票が家に届いたかどうかすらわからないです。検定1週間前になっても受検票が届かない(見ていない)からおかしいなと。



 どうせほかの郵便物にまぎれこんでるでしょう… という間に本番前日。結局見つかることはありませんでした。

 1週間前までに届いていなかったら協会へ連絡を、とのことですが、なにせ散らかっているため届いていないと言い切れなかったです。気づかないうちに処分してしまったんですかね。





 受検票がないまま、とりあえず会場へ向かいます。

 漢検と違って、申し込んだ地区の会場を日本語検定公式ページに記載していただいていたのが救いです。
 漢検のように同じ地区でも複数会場があり、どこに振り分けられるかわからない仕様(少なくとも東京の都心のほうは、経験上おそらくそうです)でなくて本当に助かりました。


 会場の本部へ駆けつけ、後ほど身分証明書のコピーを郵送していただければ大丈夫とのことでした。ひとあんしん。


 皆さんも受検票紛失には気をつけましょうね。

 ちなみに、20回以上受けている漢検で受検票をなくしたことはないです(笑)








 さて、本番の出来はというと、検定終了時はおそらく受かったかなという手応えでした。




 検定問題に関して気になったことは、私が直前に解いた過去問が古かったため、少しだけ出題構成が違ったことです。

 まさか外来語が出題されると思わなかったです。外来語わからない…

 その項目で今回出題された問題は、私が知っている外来語ばかりだったので大きな失点はなかったです。



 日本語検定を受けようと思った方は、なるべく新しい過去問を解くようにしましょう!!








 後日公表された解答速報で採点してみると、100問中85問正解でした!!


 7割以上で準認定(準2級)、8割以上で認定(2級)ですので、2級合格の可能性が高いです。




 ただ、項目別の点数で6割未満のものがあると、その時点で不合格となってしまいます。

 今回の失点は、敬語と言葉の意味の項目が多くを占めていました。


 正答率から配点が変動する採点方法らしく、1問の配点が1点とは限りません。
 
 項目別で6割以上取れているか不安です。果たして結果はどうなることやら。





 漢字の問題に関しては、誤字訂正の 戦渦→戦火 がわからなかっただけで、ほかは正解していました!

 ここは漢検1級の腕の見せどころですよ。









 正答率85%に不満はないですけど、問題集や、直前に解いた過去問(平成20年のものですけど)に掲載されていた問題をいくつか落としていたので、詰めの甘さを痛感しました。





 漢検1級の勉強と比較して、自分なりにどの程度勉強すればほぼ完璧に身につくのかを把握できました。

 凡ミスの悔しさもいい勉強ですね。











 凡ミスをなくそうの精神で、今後もなにかしら勉強に気力をつなげていきたいところです。


 次回、平成28年度第2回の日本語検定を受けるかどうかはまだ未定です。気力次第で1級を受けてみようかなと考えています。


 

関連記事
平成28年度第1回漢検1級


 どうも。今回も受けて参りました!

 相変わらず年3回の楽しみに変わりありません。




 こんにちは。勉強癖をつけたいぶろです。



 前回の検定からほとんど勉強することなく挑んだ今回の検定。もう少し気力を出せればなと感じました。どんなことに対しても気力が欲しい今日このごろ。




 検定会場についてちょっと不満があります。今までは、前回足を運んだ違う場所だったため、新鮮な気持ちでした。


 ただ今回、受検会場が3回連続で一緒という… 楽しい会場ならまだしも、へんぴな場所でつまらないです。がっかり。








 閑話休題、ついに今回、出題形式に若干の変化が見られました!!




 2か所の変更がありました。


 ひとつめは、漢検1級のオアシス、国字項目が書き取りと統合されて実質廃止。
 書き取りが15問から20問に増え、そのうち2問が国字枠となりました。

 つまり、以前は国字の配点が10点でしたが、今回は4点と減りました。のこり6点は普通の書き取り問題に。



 
 ふたつめは、記号を書くだけで配点2点だった四字熟語の意味を問う項目、これが準1級仕様になりました。
 書き取りの四字熟語とは別枠の四字熟語から、意味に沿った四字熟語の読みを答えるというものです。




 解答用紙を眺めてて、なんか以前と、罫線などの構成が変わったかな? とは疑問に思っていました。まさか国字項目がごっそりなくなっているとは。




 さてさて、出題形式の変更に関する感想はおいおい書いておきます。

 ではさっそく自己採点結果について。






 「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
 「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
 「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。






 今回も、自己採点にははぶさんのブログを参考にしました! 毎度ありがとうございます。





 (一)、読み: 26/30
 
 総合して、例年どおりのむずかしさです。音読みやや易、訓読みやや難といった感触。
 音読みに関しては、毎度安定した難度だなと感じるようになりました。そう感じるのは実力がついてきた証拠かもしれません。
 訓読みは過去問と初出のみで構成されている印象。今回の訓読みで満点だった方はかなりの実力者でしょう。



 (二)、書き: 36/40

 前回(H27-3)が平易だった分、今回は難化しそうでしたが、平年並みといったところでしょう。詳しくは出題傾向で後述します。
 「コウカイ」の士という問題の難度が相当高く、満点を狙うのはかなりむずかしかったのでは。



 (三)、語選択書き取り: 10/10

 この項目は相変わらずむずかしいです。リピーター好みの問題がそろっています。
 どの熟語も簡単ではなく、0点の受検者続出でしょう…
 「鶏肋」は私の模試で出題しました! 貢献できたうれしさでいっぱいです。



 (四)、四字熟語: 28/30

 新出3問、ほか過去問ベース。つまり前回と同程度の難度でしょう。
 今回も常用配当の四字熟語が出題され、手も足も出なかったです。それにまた瑣砕細膩出た…膩むずかしいから勘弁してほしいです(´・ω・`)




 (五)、熟字訓・当て字: 10/10

 新出多め過去問多めでした。
 新出はさほどむずかしくない印象。熟字訓が得意でない私でもすらすら埋まったので、そこまでむずかしくないかと思います。



 (六)、熟語の読み・一字訓読み: 8/10

 かなりむずかしめだなと感じました。理由は、過去に出題されていたとしても、熟語が違うので読みにくい印象だからです。
 この項目の平均点は前回よりだいぶ下がるでしょう。



 (七)、対義語・類義語: 12/20

 こんなむずかしい対義語・類義語見たことないですよ!? と焦りました。私はここ数年で一番の難度だと感じました。類義語は、語群のどの言葉がどこに当てはまるのかまったく見当がつかず、全然埋まらなかったです。



 (八)、故事・諺: 16/20

 涙が出るむずかしさ、帰ってきました。
 超難度の過去問がまざっているため、リピーターとそうでない方とで差が出る項目となってしまったでしょう。
 四字熟語や、違う言い換えのものも広く知っておかないと点数に結びつかない構成で、なんともいやらしい問題でした。



 (九)、文章題: 24/30

 読みは特にむずかしいものなし。書きは頻出5問、書きにくい(おそらく)初出が3問、猛烈に答えにくい初出2問といったハイレベルな内容でした。普通に勉強していたら、書きは10問中5問までしか正解できなかったでしょう。







 自己採点で 170/200 


 非常にむずかしい問題でしたが、もう少し点数が取れたかなと思います。単に私の勉強不足が招いた結果ですので、次回の検定対策は真剣に取り組みます!
 

 勉強は続けることがとっても大事ということを、私が身をもって示した結果になりました。

 漢字の勉強を怠ると、知識はもちろん答える感覚もなまってしまいますので、皆さんもこうならないようしっかり勉強を続けてください。いらない後悔はしないほうがいいです。



 今回の結果に悔みっぱなしではないですよ。これをバネにしてやる気が出てきたため、今さらになって勉強する意欲があります(笑)

 気力が続くまで過去問の復習や出そうな熟語調べ、漢検三略の勉強をしていきます。







 前回の検定で、漢検三略は役に立たなかったと書きましたが、今回解答できなかった問題を確認してから三略を眺めたところ、3問も三略から出題されていました。それも検定1週間ほど前に勉強した範囲で。

 全体の難度が高いと、漢検三略は非常に有用です! ただ合格するために必須かと言われると、迷わず首を縦に振るほどではないです。








 ブログでは紹介していなかったのですが、今年も漢検の受賞式の招待状をいただき、そちらへ参加させていただきました。


 そこで漢検1級代表として今後の目標をきかれ、「漢検1級満点取ります!!」と宣言してしまったんですよ。


 1級で9割ちょっと取れて、その上で目標をと問われたらこう言うしかないですよね…





 H28-1の漢検1級、相当むずかしかったです。予想以上の難化でした。

 受賞式での私の挑発が引き金で難度がはね上がってしまったのなら本当に申し訳ないです>< 検定を終えてからちょっと気にしていました。
















 出題形式の変化や今後の出題傾向を探り、次の検定への勉強方法や心構えについて簡単にまとめました。












 ◎ 出題形式の変化について





 13年ほど変化しなかった出題形式が、ついに変化しました。

 そのことによる今後の対策方法は、これといって気にせずいつもどおり勉強を続けていればよいでしょう。


 国字関しては、以前よりそれによる得点稼ぎが見込めないものの、国字の代替となった書き取りの問題がむずかしくなったわけではありませんでした。国字が頻出問題に置き換えられただけです。

 今回の結果も鑑み、次回以降の検定でも書き取り項目が急激に難化することはないでしょう。






 四字熟語に関しては、今までより広く学ぶことが要求されます。

 我々1級リピーターは、「四字熟語はすべて覚える勢いで!」という心構えで勉強しているので、むしろこの出題形式になって点を取りやすくなった印象です。


 以前の出題形式である意味を問う問題は、書き取りの四字熟語にとても似た意味の四字熟語が並んでいることがあり、どちらを答えようか非常に迷うことがありました。

 一方今回の検定問題を見てみると、語群に示されている四字熟語に、似たような意味はありません。

 リピーターは、四字熟語なら書けて当たり前のスタンスであるため、それらが読めなくて困ることはまずないです。


 よって、選択肢が紛らわしくなくなったという程度の変更です。





 四字熟語の出題形式を変化させた理由は、似た意味のものを出題するのに限度を感じたからではないかと思っています。

 10種類の四字熟語の意味が似通っていなかったなら、意味の項目で容易に満点を取られてしまうでしょう。




 今回の出題形式は、意味だけでなく読みの知識も要求しているため、より実力を問う形式となりました。



 今まで国字、四字熟語意味のウェートが大きすぎた、加えてH27-3が簡単すぎた(十数年前に比べたらだいぶむずかしいですけど)ため、このような措置が取られるのは必然だったのかもしれません。





















 ◎ 今後の出題傾向、勉強方法について




 ここ数年続いている、頻出+過去問 の傾向がより顕著になってきました。

 新規合格を狙うためには、最低3年分の過去問を解き、そこで出された難問を身につける必要があります。最低なので10年分くらい解きたいところです。

 過去に出題された難問を知らない時点で、合格を狙うことは絶望的です(私程度の実力なら確実に不合格です)。


 なんとしてでも過去問を入手して解きましょう。

 このブログでも何度か書きましたが、いつか漢検1級を受けてみようかな、と思った方は、今から1級の過去問を買ってきてください。数年後に1級を受けることになったとしても、以前買っておいた過去問は役に立ちます。役に立つどころか合格に必須の教材となりうるでしょう。




 書き取り項目について気になることがあるので少し掘り下げてみます。


 わりと得点しやすい項目で、基本は「頻出(日常でも使うような言葉)」 + 「漢字ではどう書くのかな? と不意を突かれるもの」で構成されています。

 前者は「アツレキ」、「ニジむ」、「トウが立つ」など、後者は「使いコナす」、「ホツれる」、「エセ」、「ナし崩し」などです。


 個人の感覚に頼る部分が多く明確な分類はできませんが、近年この後者が多く出題されている印象です。


 きいたことある言葉で漢字が思い浮かばなかった場合、できるだけ調べて頭の隅っこにいれておきましょう。








 難問となりやすい、対義語・類義語項目や文章題項目の書き取りについて。



 これらの項目で十分に得点できれば、合格基準に達する可能性が非常に高まります。





 よく出題される新出の熟語は、ひと目見て意味を把握しにくいものです。毎回数問出題されています。


 例えば今回の問題では「箕裘を継ぐ」、「緇素」、「居諸」などです。




 漢検漢字辞典などで熟語を調べる際には、こういった意味を把握しにくい熟語を重点的にピックアップしていきましょう。漢字の意味から類推できるものは、最悪切り捨てていっていいくらいです。




 そして、ほかのリピーターさんが行っている手法に倣って勉強してみましょう。


 漢検1級に合格している方々は、だいたいどれくらいで合格できるかを把握しています。受検してもなかなか合格できない方々は、現在の漢検1級のレベルを見くびっているのかなと感じます。

 合格者の指示を仰いで、100%真似できるならそれでいいでしょう。気にくわなかったり、より効率的な方法がありそうだったりするなら、リピーターの勉強方法を踏襲しつつ自分流の勉強スタイルに変えていけばいいでしょう。



 漢検1級ブログ ボクちゃん日記PART2(漢検一級編)は、リピーターブログ随一の情報量です。すばらしいブログですので、ぜひこの方を見習って勉強してみてはいかがでしょう。


 私もごくごく基本的な勉強方法や考え方の記事を書きましたが、ここには全く及ばないです。








 こうして勉強を進めていくと、覚える量が膨大すぎて、もう少し減らせないものかと感じてきます。


 たしかにリピーターの方々は、決まってものすごい量の勉強を勧めます。

 それはリピーターになるために行ってきたことであるから、ある程度がんばるしかないのですけど。





 私の場合、書き取り問題は辞書に載っているかどうかの基準で、覚えるかどうかを決めています。


 普通の書き取り問題なら、まずgoo辞書で検索、載ってなかったら参考程度という具合に留めます。


 故事・諺項目はgoo辞書に載っていない場合が多いので、ここに載っていなくてもできるだけ覚えます。

 それだと無数にありすぎる…となるため、私は、漢和辞典に熟語が掲載されているかどうかで覚えるかどうかを決めます。


 私の場合リピーターになってからは、goo辞書に載っていない熟語でも、漢和辞典で調べる癖がついています。普段勉強する癖はないですけどね。








 例を挙げると、今回の難問「耿介」の士。



 初合格を狙うなら、goo辞書に掲載されていないため覚える必要はないです。きっぱりあきらめて他の熟語を覚えた方が賢明です。


 リピーターなら、漢和辞典で耿の字を調べます。
 すると、「耿介」という熟語は載っています(3冊調べ、全ての漢和辞典に掲載されていました)。

 もし耿介の士を知る機会があるのなら、私基準でこれは覚える対象です。






 このように覚える熟語の優先順位を考えれば、より効率よく知識を身につけられるようになりますよ。

 優先順位より大事なことは、普段見ない漢字について漢和辞典で調べ、その漢字を用いる熟語を調べておくことです。

 もし熟語が掲載されていないのなら、熟語を書き取りで出題されることはまずないですので。読めればOKタイプです。






 近ごろの私は、優先順位は意識しつつ、気になった熟語はすべて調べて覚えるようにしています。

 ほんと、一番大事なのは気力なんですね… モチベーション続く人の理由をきいてみたいですよ!!




 ちなみに私のやる気は、鉛筆で字を書くことです。鉛筆で字を書きたいから勉強しているといってもいいほどです。
















 恒例の出題級まとめは、いつかH27-3とまとめて行いたいと思います。今回はここまで。





 脈絡のない構成になってしまいましたが、少しでもお役に立てれば幸いです。











 最後に、当日のTwitterでの動向はこちら → 平成28年度第一回漢字検定1級






関連記事
日本語検定2級申し込みました!


 日本語検定2級、ついに申し込みました! 受けようと思い立ってから6年以上たっちゃいました。はやめに受けておけばよかったかな。


 こんにちは。敬語が使えないぶろです。




 日本語検定にはいくつかの項目があって、そのひとつに「敬語」があります。

 この敬語が一番の難関ではないかと…


 以前思い立ったときに勉強しておいた知識がわずかに身についていましたけど、それだけではこの項目で6割取れるほどの知識はありません。

 地道に解いてから解説を読んで、納得したふりをして、また解いて間違えて、納得したふりをして、のくり返し。



 解いてみると、勉強すればだれでも6割以上取れる内容のはずですが、あまりなじみがないために感覚がつかめない! 3日怠るともう忘れちゃってますし。個人的に敬語が関門のようです。


 とりあえず穴だらけですが公式問題集を1周。そして敬語に特化した公式問題集に着手し、それ一本にしぼって勉強しています。その問題集の内容はあまり濃くないので、さっさと終わらせてしまいたいです。








 日本語検定の受検日は6月18日。あと1ヶ月ほどあります。
 漢検の受検日はその翌日の6月19日。漢検の勉強も並行させなければいけないのですね。遊びすぎないようにしないと。




 日本語検定は、漢検と違い2級からはじめることにします。数年前までは、1級受検資格が2級に合格ということでしたが、その制度が撤廃されいきなり1級を受けられるようになりました。

 ただ、ちょっと解いただけでは1級と2級の差がわからないんですよね。

 漢検準1級と1級も、少し問題を眺めただけではそれらの差異がわからないのです。今までの実体験で、差がわからないということはどちらの実力もないということなので、いきなり1級受検はやめておきます。

 ほんと、漢検準1級から受け始めてよかったです。いきなり漢検1級を受けていたら今ごろどうなっていたことやら。



 それに、日本語検定1級に合格する実力がつくまで気力がもつかわからないです。もし2級に合格して、気力が燃え尽きなくなってしまったのならそれで十分かなという気持ちです。時間を割けばそのうち合格できそうな内容ではありますが。







 とにかく漢字の勉強に時間を使っていきたいです。最近将棋にばかり時間を使っているので、ちょっと控えないとね…
関連記事
平成27年度第3回漢検1級


 恒例の漢検。最近この内容でしかブログ更新してないような。




 こんにちは。直前の国字の練習は欠かさないぶろです。

 点取り項目の国字、今まで3回くらい間違えています。普段使わないものばかりでなじみがないですからね。



 前回の検定で用いた「漢字検定三略」の上略の続編、「漢字検定三略」の中略を解きました。すべて解こうと意気込んでいましたが、ほかに確認したいものや気力の問題で半分しか解きませんでした。

 今回の検定に向けての勉強はけっこうなまけてしまったのであまりしていないです。
 向上心の維持も目的なので、次こそしっかり勉強します…










 さて、今回の自己採点結果と簡単に出題別の難易について。






 「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
 「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
 「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。






 今回も、自己採点にははぶさんのブログを参考にしました! 毎度ありがとうございます。





 (一)、読み: 29/30
 
 いつもどおりですけど過去問が多い印象なので若干やさしいと感じました。
 24点程度ならしっかり勉強していれば問題なく取れそうな内容でした。





 (二)、書き: 28/30

 前回書き取りが難化したため、おそらく今回はやさしくなるかなと予想したとおりでした。
 おそらく一番むずかしかった書き取りが「胴欲」(これ正解した人はどれくらいいるのでしょうか)、次に「俘囚」、「楔形(ケッケイ)」でしょう。ほかは過去に出題されているはずです。





 (三)、国字: 10/10

 今回も単位の書き取りはありました。フィートでした。





 (四)、語選択書き取り: 10/10

 語群の中のダミーは判別しやすかったので迷いはしませんでした。ただ熟語が若干むずかしめ。
 「疇昔」は過去に出題されていて(H24-2 文章題)、「管窺」は管窺蠡測を覚えていれば問題なく解答でき(実はこれ結構難問か)、「褐寛博」はH26の三文字熟語が出された年度に懲りて対策していれば普通に正解できたであろう熟語でしょう。





 (五)、四字熟語: 28/30

 新出3問、ほか過去問ベースというおなじみの出題内容。四字熟語を広く押さえていれば満点近く取れるでしょう。
 意味でひとつ間違えてしまったので28点。意味のダミーはわりとむずかしいのではないでしょうか。漢字書き取り以外唯一の2点問題なだけあって、昨今の意味項目は大事故を起こしやすいでしょう。四字熟語大事! 意味も大事!




 (六)、熟字訓・当て字: 10/10

 4文字の熟字訓出ました! 出題しないのが暗黙の了解のようでしたけど、そんなことないぞと宣言しているようですね。新出は2問「鉄刀木」と「側金盞花」。前者は漢字の勉強云々以前に知っていましたし、後者は4文字のものをいくつか押さえた中のひとつでした。次回も頻出と過去問をしっかり復習しておけば7点ほど取れそうです。そのため合格を狙うなら国字の次に勉強量が少なくてもいい項目でしょう。





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 10/10

 ひと目すべて過去問かなと感じました。易しかったです。読みにくいものが多かったので、過去問をしっかり勉強しているかどうかで差が出たでしょう。





 (八)、対義語・類義語: 18/20

 なかなかむずかしい問題だったと感じました。頻出、過去問、新出が同程度出題されていたので、わからない語句が多かったという方は少なくないはずです。記された熟語は見慣れないものの連想しやすいので、埋まるときは迷わず書けたはずです。





 (九)、故事・諺: 20/20

 毎度涙の出るむずかしさのこの項目ですが、今回はかなり易しかったです。
 すべての問題が、おそらく何かしらの形で過去に出題されている気がします。そのため満点続出でしょうね。
 対義語・類義語まで解いてそこまでむずかしい問題を見なかったので覚悟しましたが拍子抜けでした。





 (十)、文章題: 28/30

 新出多めですがそこまでむずかしくない模様。1級リピーターには易しく、初合格を狙う方にはむずかしい問題でしょうか。
 読みは特筆すべき問題がないくらい頻出や易しいもので構成されていました。書きは新出多め。ホウスンがわからず不正解。文章を読んでいくと、心情を表す言葉なんだなと読み取れますがそれでどつぼにはまりました。何も考えず適当に書いた方がよかったです_(:3」∠)_







 自己採点で 191/200 


 自己採点どおりなら初の190点台!

 前回の検定からたいした努力もせずにこの点数。易化しました。合格率は20%に満たない程度と予想。

 
 そして役に立った気がしない三略。といっても有用な問題集であることは間違いないので、次の検定までに最後まで解いておきますね。





 出題されそうな問題を把握しておくことは重要ですけど、基本は頻出問題、それに近年の傾向では過去問の比重が大きいので、5年分くらい過去問を解いておきましょう。


 頻出と過去問、前回も書いたように1級配当のみならず出題されそうなもの(字面だけでは意味がわかりにくい、いわゆる「転じて」のもの)を押さえておけば、それだけでかなり合格点に近づきます。








 雑なまとめですが今回はここまで。


 配当級別の考察は次回更新します。今度こそ次回! おたのしみに!












 当日のTwitterでの動向はこちら


 → 平成27年度第三回漢字検定1級(こたつで寝るさんまとめ)

 → 平成27年度第三回漢字検定1級(いおたさんまとめ)


関連記事
平成27年度第2回漢検1級


 今回も受けてきました! 漢検1級。

 第2回は準1級もあわせて受けようかな、と考えていましたがやめました。
 今回の準1級はむずかしそうだったので、避けて正解だったかもしれません。




 こんにちは。耳の中に髪の毛がはいったぶろです。


 ものすごく不思議な音がして、綿棒で掃除をしようとすると不快な音が響くのに何も出てこない…びっくりしました。

 水に潜ったときの音と、貝にまじっていた砂利を噛んだときの音とをあわせたようでした。





 さて今回の1級、漢検公式の辞書、漢検漢字辞典の書き出しを行おう…という気力はまったくなかったです。


 代わりに成美堂の本試験型、そして待望の新対策問題集「漢字検定三略」の上略を解きました。



 この程度の対策では前回より点数が落ちそうですので、次回からはちゃんと対策をしないと。









 早速自己採点結果と簡単に出題別の難易について。






 「頻出」 → 今まで何度も出題されている(と感じる)もの。
 「過去問」 → 過去に難問として出題されたもの。出題された回数は2回以上だけれども頻出とまではいえない。
 「初出」 → おそらくはじめて出題されたであろう難問。この初出がまた出題されたら、以降は過去問扱い。






 今回も、自己採点にははぶさんのブログを参考にしました! 毎度ありがとうございます。





 (一)、読み: 27/30
 
 いつもどおりのむずかしさだと感じました。私自身のレベルがあがったからか出題のレベルがあがったからか、最近むずかしさに大きな変化はみられません。
 頻出、過去問、新出どれもバランスがいいです。相変わらず読み満点は至難の業でしょうが、24点ほどなら問題集や過去問をしっかり解いていれば得点できたでしょう。





 (二)、書き: 24/30

 書き取りは難化したように感じました。常用漢字の書きがむずかしく、頻出以外は読みで出題されているものが多かった印象です。ここで大失点した人はたくさんいそう…
 訓読みの同音異義語、復活です! 「ムクゲ」の犬と「ムクゲ」の花。私の知る限り両者とも書き取りで出題されたことはないです。読みはむずかしくないのに、書けといわれたら困る問題でしょう。





 (三)、国字: 10/10

 今回も単位の書き取りあり。





 (四)、語選択書き取り: 10/10

 語群にまぎらわしい語句がまぎれていて毎度悩まされるこの項目ですが、今回の語群には悩まされませんでした。
 ただどれもレベルの高い書き取りなので、初受検者でこの項目が0点という方はちらほらいそうです。むずかしい部類でした。





 (五)、四字熟語: 30/30

 新出3問、ほか頻出の割合が少なく、残りは過去問から出題されているのでは? と感じました。
 1級リピーターは30点の人もちらほら、初受検者は点数低めと予想できます。1級配当の四字熟語に精通しているか、それ以上に過去問を解いていてその知識があるかを問われる内容でした。





 (六)、熟字訓・当て字: 10/10

 前回に引き続き4文字の熟字訓やむずかしめ初出が出るかと思いきや、拍子抜けしました。
 今回は近年まれに見るやさしい出題、初出1問ほか9問という構成で、初出もあらかた想像できるものでした。

 今回の受検に備えて一番勉強をしたのがこの項目なので、ちょっぴり残念です。
 ただこの項目の満点はH21-3以来約6年ぶりなのでうれしい。





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 10/10

 ものすごくむずかしい問題が並んでいるわけではないので、無難に8点ほど取れる問題でした。
 1問、これはむずかしいなとリピーターがニヤリとする問題が紛れていたものの、他は過去問や類推でどうにかなりました。





 (八)、対義語・類義語: 18/20

 前回この項目が易しくなることはなさそうと宣言しておいたとおりで、相変わらず難問ぞろいでした。
 頻出や過去問の割合は以前より多いものの、今回は示された熟語が難解で、どこに何を書いていいのかわかりにくかったでしょう。ここで事故を起こすか起こさないかで合否が決まりそうです。

 難問ぞろいとはいえ、前回に比べれば書かせる熟語はむずかしくなかったです。





 (九)、故事・諺: 18/20

 過去問を把握していれば4問正解できた、という程度ですがその他の初出はそこまでマニアックではない印象。
 例年だれが満点取れるかわからない鬼のようなこの項目ですが、今回は満点の人は何人もいそうです。私も思い浮かんだ2択で間違えなければ満点取れそうでした(´・ω・`)




 (十)、文章題: 25/30

 今回も文章題はやや難程度。1級配当はそこまでむずかしくなく、常用漢字の読み書きがちょっとむずかしかったです。
 ここは勉強不足がたたって、キベイ(器皿)の書き取りが最後の最後まで思い浮かびませんでした…

 ソウビン(双鬢)とカサン(家産)の書き取り以外は過去問や普段の漢検1級の知識(?)で書けそうなものばかり。大失点は免れたでしょう。









 自己採点で 182/200 

 正直合格率6.1%だったH26-2と体感難度はほぼかわらないですけど、他に受検していた方々のツイッターでは合格者続出で、前回より易化ということなのでしょう。合格率は13%程度。






 四字熟語を総ざらいするようになってからたびたび勉強への意識が変わり、160点前後をうろうろしていた数年前のようにならなくなりました!

 面倒だけど初出問題に答えるためにはやらなくちゃいけない…と感じた作業ははやめにこなしておくべきですね。進歩したものです。


 









 毎度行っている配当級別漢字についてのまとめや考察は次回更新します。










 検定当日や当日までのTwitterでの動向は、平成27年度第二回漢字検定1級 で。



関連記事
ブログ9周年



 平成27年7月7日で拙ブログは9周年を迎えました。はやいものです。



 こんにちは。今度こそ最低でも2週間に1回は更新したいぶろです。


 漢検の記事を読んでくださってる方は多いようで、それを励みに更新していかないとと考えています!


 気力が出たとき一気に記事をまとめて更新スタイルですので、やる気はとっても大事です。やる気をください。







 9年前、ポップンミュージック(ボタンを叩くゲーム)の報告用にとブログを開設しました。


 当時はツイッターなどのような手軽に更新できるものがなく、これを重宝しました。


 いろいろな出来事を報告をしようにもホームページをいちいち更新しなければいけないのは非常にめんどくさかったです。知識も多少必要ですし。




 今やブログは下火という印象ですが、まとめられた記事をいつでも探して見つけられるこれがなくなることはないでしょう。定期的に更新していきますよ。


 9月ごろにはまた漢検1級模試を作りたいです。そろそろ勉強を兼ねて資料あさりをはじめなくては。







 短いですがこの辺で。今後もよろしくお願いします。
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H27-1漢検1級の反省点や今後の勉強法





 自身の実力向上のために間違ったところにしっかり向き合っていこうかと思いました。

 今まで誤答をまとめたことないんですよね。若干恥ずかしいです。




 こんにちは。過去に間違えた問題をまた間違えるぶろです。


 出題された問題は押さえているはずなのでほとんどミスはないのですけれども、誤差程度のミスが失点に繋がってしまいます。


 そろそろ満点を目指すつもりで挑まなければならないので、過去に出題された問題は隈なくチェック。これだけではもちろん勉強不足です。ただ絶対にこなさなければいけない作業のひとつであることに違いありません。




 さて、今回はまず誤答を挙げ反省します。
 その後*過去難問 がどの年度に出題されているのか、どれくらい出題されているのかをまとめます。


 漢検1級合格を目指す方々はどのような勉強をしてどれくらい身につけば合格圏内なのか、リピーターの方々はどのように勉強すればよりよい点数になるのかそのイメージをつかんでいただければ幸いです。







 *過去難問 とは、過去に出題された新出難問のこと。その問題が再登場したら以降は「過去難問」扱い。












 ◎ H27-1漢検1級 反省点








 (一)、読み


 18 九竅→きゅうけつ

 竅の訓読みは「あな」なので、穴だと思うとケツと読んでしまいがちです。




 (三)、語選択書き取り


 2 サンテイ→刪訂

 サンテイという言葉をきいたことがなく、「刪訂」か「刪定」かで悩みました。推敲じゃないということに気づけただけよしとしましょう。




 (六)、熟字訓・当て字


 6 玉筋魚→いいだこ

 「いいだこ」か「いかなご」で悩みいいだこと書きました。検定が終わってから、いいだこは以前(H26-2)、望潮で「しおまねき」か「いいだこ」かで悩んだ2択のうちのひとつでした。検定終了後に気づきました。




 (七)、熟語の読み・一字訓読み


 2 覘う→うらな(う)

 1の音読み「覘候」で、覘の音読みを何度も確認した直後で油断していました。「うらなう」と「うかがう」は母音が同じで紛らわしいです。




 (八)、対義語・類義語


 1 先人⇔黄昏

 コウコンと発音する言葉を知りませんでした。違うと知りつつ黄昏と書きました。昆の訓読みは「あに」なんですね! 昆の字を用いる熟語は「昆布」「昆虫」くらいしか知らなかったです。



 2 興隆⇔陵位

 過去に「陵遅」という熟語の書き取りが出題されました。それを思い出し「陵」は書けたものの「イ」が思い浮かびませんでした。陵遅が出題された直後にしっかり意味を調べ、どうして陵遅という字になったのか知っておくべきでした。勉強不足です。




 (九)、故事・諺


 4 ウショウ→盂翔

 きいたことのある言葉なのに思い出せず、検定中に一番悔しい思いをしました。「さかずき」というイメージはあったものの觴の字はかすりもしなかったです。



 9 シンショウ→哂笑

 後昆と同じく、思い浮かぶシンショウがこれくらいしかなかったです。四字熟語辞典に「参商之隔」って載ってましたね。それきいて納得。




 (十)、文章題


 7 キョウコク→跫谷

 これはむずかしい。文章題は知らない言葉だとしても、文脈から類推して答える醍醐味があります(醍醐味だなんて表現している時点で未熟ですね)。ただこのキョウコク、今読んでも全然連想できないです。「頃刻」という言葉を知っているかどうかが鍵でした。正解者はどれだけいるのでしょうか。



 キ 雁金額→がんきんがく

 これもむずかしい。こちらは下手に文章を読まなければ正解できたかもしれません。
 文脈から、女性の顔についての流れで『…、画いた様な雁金額の額の狭い…』と、後の額は「ひたい」かな、雁金額の額はガクかな、カリガネだったら「雁が音」とも書くし(茎だけを集めた緑茶の別名です)なと勘ぐり、がんきんがくと答えました。
 文章中のどちらの額も「ひたい」なんですね。



 ケ 刳られた→ほ(られた)

 文脈から「ほ(る)」か「えぐ(る)」か迷ってほ(る)と解答。ほ(る)という読みはないんですね。









 
 誤答まとめは以上です。続いて今後の効率のいい勉強方法や出題傾向について。


 これから漢検1級を受けてみよう! という方々にも想像しやすいよう、また1級を受けてみてもいまいち点数が上がらないという方々にも裨益するようまとめます。











 ◎ 平成27年度第2回漢検1級に向けての勉強や出題傾向について









 拙ブログは私の気分により更新頻度が著しく変化し、ときには3ヶ月以上更新をしないこともあります。

 そんな私が平成27年度第1回(以後H27-1と表記)の検定報告をしてまもなく更新しようと思い立ったのにはある理由があります。







 出題形式は変わっていないのに最近の漢検1級はむずかしい、と受検した方ならそうきいたことがあるかもしれません。

 資料やリピーターの質が向上したからか難化の一途をたどっています。10年ほど前は問題集に載っている問題からたくさん出題され、ミスをしなければそれだけで9割以上取れることもありました。

 現在同じ手法で勉強し受検すると、おそらく7割に満たないでしょう。頻出問題の割合が減り、問題集のほかから多くの知識を、時には応用させて答えなければ導き出せない内容のものが増えたからです。

 これが難化の正体です。



 それでも合格する人はいます。私も今やそのひとりです。

 といってもどうすれば合格できるようになるのか、今でもよくわかりません。



 ここで、最近漢検1級合格を志した方と私とで、何が違うのか考えました。H27-1の問題から、どのような傾向にあるのかも考えました。




 するとなんとなく、過去難問の割合が増えているような気がするのです。




 過去難問とは件で述べた以前の新出難問のことで、過去問に目を通していないとよほど知識豊かな方以外は正解できません。

 過去難問の割合が増えているのにそれを知らず、過去問に一切触れることなく漢検1級に合格しようと考えている方がいるとしたら、その方は合格できるはずがありません。



 私は過去に出題された問題の知識に関して、1級合格を志す方に負けない自信があります。

 リピーターとそうでない方の差はひょっとしてここなのかも、と思いつき、過去難問の割合が増えているかどうかを調べました。


 加えて、H17~H23あたりの過去問を寄せ集めた漢検分野別精選演習にどれだけ掲載されているかも確かめました。
 





 H27-1に関して、私なりにむずかしいだろうと感じた過去難問を挙げていきます。







 ◎ 表記方法について


 大問ごとに、漢検分野別精選演習を網羅すれば何点取れるかを記します。原則同じ項目(書き取りなら書き取り項目だけ、など)の範囲を調べ、掲載してあれば得点とします。
 


 『番号 問題(解答) 過去出題年度-回』 と表記します。


 年度はH○○-○表記、過去3年のうちに出題されている問題は、過去4~5年前に出題されている問題は、過去6~10年前に出題されているものはとします。


 同じ読みではあるが熟語が異なっている場合、年度回の右側に( )で記します。


 漢検分野別精選演習に掲載されている問題は 表記を加えます。




 ※資料を渉猟しているわけではなく過去難問認定も独断ですので、内容に謬りがあるかもしれません。












 (一)、読み: 7/30 この項目に掲載されている準1級・1級配当の読みを間違えずに答えた場合の合計点

 4 粥文(いくぶん) H24-1(粥獄)
 5 棺椁(かんかく) H22-2 精
 15 岌嶷(きゅうぎょく) H21-3(嶷立) H18-2(嶷然)





 (二)、書き: 6/30 書き取り項目のみで掲載されている問題の合計点

 2 テイジ(鼎峙) H23-2
 5 ショウヒョウ(証憑) H24-2
 9 カガ(縢)る H23-2





 (三)、国字: 8/10 問題形式になっているものの合計点





 (四)、語選択書き取り: 0/10 語選択書き取り項目のみ調べたところ、今回の問題はなし





 (五)、四字熟語: 14/30 掲載されている四字熟語は上下どちらも書ける場合+意味 での合計点

 2 ヨクイ(薏苡)明珠 H22-2
 3 ナンコウ(南洽)北暢 H22-1
 4 セキヘキ(尺璧)非宝 H22-1
 6 車載トリョウ(斗量) H22-2
 10 優游カンエイ(涵泳) H24-3





 (六)、熟字訓・当て字: 4/10

 7 九面芋(やつがしら) H20-3





 (七)、熟語の読み・一字訓読み: 1/10 この項目に掲載されている1級配当読みを間違えずに答えた場合の合計点

 3 摶飯(たんぱん) - 4 摶(まる)める H25-1





 (八)、対義語・類義語: 2/20 この項目に問題として掲載されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 4 懈怠⇔キッキョ(拮据) H25-3 文章題
 9 流浪≒ハセン(播遷) H25-3 読み





 (九)、故事・諺: 6/20 この項目に問題として掲載されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 2 スイカク(榱桷) H24-3





 (十)、文章題: 8/30 読みはすべての読み問題、書きはすべての書き問題として出題されているものを間違えずに答えた場合の合計点

 2 エン(宛) H17-2 (文章題:宛然) (宛然)
 3 チョウトン(朝暾) H23-2 (読み) (読み)





 合計 56/200




 今回の書き取り「クルブシ」は、分野別精選演習の書き取り項目にはないものの故事・諺項目に載っています。

 読み「鏤める」もそうで、読み問題としてはないものの書き取り項目にチリバめると載っています。


 出題内容は同じであっても別項目にあることや、書き問題で出題されているものを読み問題の点数に含めていないなど、実際は20点以上いい点数が取れるはずです。











 3~5年ほど前の過去問から多く出題されていました

 検定数日前の最終確認で、このあたりの年度の過去問を押さえておくのが一番でしょう。




 過去に出題されたものが数年後に出題される、という傾向はおそらく変化しません。

 たくさん出題されそうな過去問がぎっしり詰まっている分野別精選演習の効果は絶大でした。今後も完全征服とともに分野別精選演習が基本となるでしょう。


 とはいえ、分野別精選演習だけ解いたところで本番では手も足も出ないこと、さらに読み問題を書けるようにしておくという応用が非常に有効なこともわかりました。

 詳しくまとめてはいないですけど、分野別精選演習の読み問題を眺めていると、最近書き取りで出題されたものが多かったからです。

 分野別精選演習に読み問題として出題されている字を書けた場合、さらに20点分ほど増えそうでした。



 今後の漢検1級に合格するためには、分野別精選演習を読み書きできる知識の5倍くらい必要かと感じました。
 問題集に載っている問題だけを読み書きできるようにするのではなく、普段の生活で、漢字がわからないものを調べる、過去に出題された問題の意味を知らない場合は調べる、ということを習慣にしましょう。


 私なりの『読める字も書けておいた方がいい』の基準は、goo辞書に載ってるかどうかです。

 音読みは特にそうです。辞書に載っていない言葉を書かせることはありませんから。



 今回の読み問題にあった「黝藹(ゆうあい)」という熟語について。漢字源によると、樹木がこんもり茂るさまと書いてあります。
 といってもこんな熟語は普通の辞書(goo辞書や広辞苑)に載っていないです。よって読めるだけの知識で満足します。

 次に「翹楚(ぎょうそ)」という熟語について。意味は、才能がぬきんでていることやその人のことです。
 この熟語はgoo辞書に載っています。よってこの熟語は読み書きできるようにし、ギョウソと問われても書けるよう意識します。


 注意点は、自分の判断を過信しすぎてはいけないことです。
 1冊の辞書に載ってないから覚えなくていい、と短絡的に考えてはいけません。

 辞書によって掲載されているかどうか違うので、複数の辞書で調べましょう。1つの辞書に載っていなくても書き取りで出題されるケース、何度もあります。



 熟字訓も同様に、辞書に掲載されているかどうかで覚えるかを決めます。goo辞書に載っていれば覚える価値あり、載っていなければ本番忘れても出題されない可能性が高いのであまり気にしないでおきます。
 高得点を狙うリピーターの方々は、漢検漢字辞典の巻末の熟字訓一覧をすべて覚える気持ちでないといけませんが、まず1級合格をめざそうという方々は頻出問題+過去難問を押さえる程度でいいです。これで6点は取れます。


 熟字訓項目は範囲が広く配点が少ないため、非常に効率が悪いです。
 もし熟字訓の勉強不足で1点足りず不合格だったとしても、そのときは熟字訓以外の項目のミスをなくせば合格できたはずです。

 当て字や熟字訓が好きな方以外は、熟字訓を多く覚えることより、読み問題の意味を調べることに時間を使いましょう。



 ちなみに今回の熟字訓は「九面芋」以外goo辞書に掲載されていて(「蝌蚪」「没分暁漢」は一応載っている程度)、九面芋は過去難問でしたので正解できます。辞書に掲載されているものを網羅しているわけじゃ… と心配する必要はないです。今回過去に出題されているもので7点取れました。これだけ取れれば合否にほとんど影響しないと言っていいでしょう。







 冗漫な文章になってしまいました。まとめます。



 まず漢検1級合格を目指す方は、現在(H27)の出題内容で合格するためには分野別精選演習5冊分の知識が必要だと考えましょう。


 そのうち1冊分は普段の意識の問題、『シャックリやチミドろという言葉を聞いて、漢字が思い浮かばなかったら調べる』、『木へんが苦手だから木へんの漢字だけでも覚えてみる』などです。
 意識の違いが問題集1冊分の知識になるのです。
 せっかく知る機会があるのに、それを逃してしまったらもったいないですよ。



 1冊の問題集を過信してはいけません。たくさんの問題集を解いて幅広く知識を身につけましょう。
 過去問は非常に有効です。解いていないと、過去難問のせいで解いている人と10点以上差がついてしまうかもしれません。

 熟語の意味、漢字そのものの意味(訓読み程度で十分です)をしっかり調べましょう。漢字の意味を知っていればそれが基礎となって、きいたことのない難問も答えられることがあります。





 高得点を目指すリピーターの方は、漢検漢字辞典に掲載されている言葉、特に意味を把握しにくい熟語はしっかり書けるようにしましょう。漢字の意味さえわかっていれば連想できる熟語は無理して覚えなくていいです。



 漢検四字熟語辞典に掲載されている四字熟語のうち、人名を除いたものすべてに目を通しましょう。これが最優先。

 「○○之○」は四字熟語としてではなく、ほかの項目で出題される可能性が高いです。無視してはいけません。




 熟字訓・当て字は、漢検漢字辞典の巻末を参考にしつつ、広辞苑レベルの辞書に掲載されているかどうかを確認して、掲載されているものを優先して覚えた方がいいです。マニアックな熟字訓を覚えるより、音読みとして過去に出題された言葉を書けるようにしたほうが効率的です。


 過去問の音読みや文章題の文章を隈なく読みましょう。数年後に書き取り問題で出題される可能性があります。


 過去難問を調べる際、ついでに類義語や対義語を調べておきましょう。


 故事・諺はやれるだけやりましょう(笑
 典拠が有名なもの、有名な人の詩の一部がよく引用されている印象です。根拠はないです。



 地道に点数をあげていくなら、よくわからない熟字訓を覚えるより読みや文章題で検定問題に紛れ込んだ熟語を覚えたほうがよさそうです。優先順位をつけることってけっこう大事かも。






 何を言おうと、リピーターの方々は時間をたっぷり使って、目にした言葉を片っ端から覚えていかなければならないということですね…













 毎度中途半端な感じですが今回はここまで。


 あくまで私の意見なので鵜呑みにしないでください。参考程度にして、自分なりによりよいイメージや勉強法を育てていってください。自分なりの勉強方法を確立していければそれが一番ですので。



 高得点を狙うためにはかたくなすぎてもいけません。非効率だと感じる他者の勉強方法でもきっと役立ちます。

 柔軟に対応するのもリピーターに必要な能力なのかもしれませんね。
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